海外で働こう!海外就職の方法8選・成功のコツ【外資・駐在・国連も】
「海外で働いてみたい!だけど怖い。。」
「スキルや経験がないと海外就職は難しいのでは?」
「そもそも海外就活のやり方がわからない」
このような悩みをお持ちでないでしょうか?
比較的国際経験が豊かな人でも、海外での就職となると一気にためらいが出てしまうのが一般的です。
それでも人生で1度は海外で働いてみたい!そんな想いを無駄にしないよう、海外就職の方法・流れやコツ、ポイントを紹介・解説していきたいと思います。
ずっとあこがれていた海外就職を諦めてしまった後悔を、年老いてから取り戻すことはできません。
グローバル化により、海外就職・海外転職のハードルはどんどん下がってきています。
後悔することないよう、少しでも興味ある方はぜひ挑戦してみてください!
海外就職は難しい?
海外就職は一般的に難しいイメージを持たれがちです。
日本語ネイティブの方にとっては、語学の観点では国内での就職と比べると難しいかもしれません。
でも、実は語学以外の観点では意外と難しくはありません。ただ、就活の仕組みややり方が知られていないだけです。
実際、帰国子女や長期留学経験者でなくても海外就職に成功した人はたくさんいます。
IKEAの家具を組み立てるとき、得意な人は説明書を読まなくても組み立てられます。
では、得意でない人は?
得意でない人は説明書を読みますよね。そうすると、得意でないのにしっかり組み立てができると思います。
海外就職も同じです。説明書がないからよくわからないだけなのです。
この記事を読み、挑戦しやすいやり方から実践してみてください!
海外就職・海外転職の方法
海外で働くための方法はいくつかあります。
・海外現地で直接応募する方法
・日本で海外の求人に応募する方法
・日本でいったん就職して駐在や転勤で海外勤務する方法
の3通りが代表的です。
順に紹介していきます。
海外現地で直接応募
海外現地で直接応募する方法です。
つまり、海外のローカルの人と同じような立場で応募することになるため、他の方法よりもハードルは高めです。
ただ、ハードルが高い分、成功する確率も高くなるでしょう。
留学からの現地就職
主に、高校や大学の学部・修士・博士の正規過程を海外で過ごした方向けです。
国によっても違いはありますが、留学は海外での就職を目指す上で非常に有利なステップになります。
現地の教育機関で学ぶことで、その国の言語、文化、ビジネス習慣を深く理解できるため、現地の企業も採用しやすいですよね。
特に、留学期間中に築いた人脈やインターンシップの経験が、就職活動において強力な武器となります。
現地の就活サイトのようなものを利用して求人を探すのも良いですが、リクルートのような日本の求人サイトほど体系だった就職・転職サイトがないのが実情だったりします。
その場合は、IndeedやGlassdoorのようなグローバルで広く使われているサイトやエージェントを利用するか、Linkedinを活用するのが良いでしょう。
Linkedinの場合は、単に求人を探すだけでなく、面白そうな仕事・経歴をしている人や、面白そうな投稿をしている人にコンタクトをしてみてください。
特に、その人も外国人(現地ローカルではない)と、外国人の立場としてそのポジションを獲得できた方法を教えてもらえます。
突然メッセージを送るのは怖いかもしれませんが、見ず知らずの人でも事情を明かせば意外と優しく対応してくれます。
ぜひ挑戦してみてください。
また、ウェブサイト経由でなくても、大学のHPや掲示板、キャリアセンターに求人が掲載されていたり、友人や教授などのコネで仕事を獲得している人も多いです。
日本以上にコネ社会の国・地域も多いです。
教授や同級生、インターン先の同僚との人脈を築くことで、就職活動において有利に働くことが多々あります。
また、業界関連のイベントやセミナーに参加して、業界のキーパーソンとつながりを持つことも重要です。
留学中になるべくたくさんの人と出会い、ネットワーキングを通じて良いコネを見つけるよう心がけましょう。
キャリアセンターを積極的に活用するのも良いでしょう。
多くの大学にはキャリアセンターがあり、履歴書(CV・レジュメ)の書き方や面接の練習、求人情報の提供などのサポートを行っています。過去の先輩の就活の体験記を置いているキャリアセンターもあるようです。
キャリアセンターを活用することで、現地の就職市場に関する最新情報を得られ、効率的に就職活動を進めることができます。
また、国ごとに労働市場の状況や就労ビザの取得条件が異なるため、長期留学からの現地就職を始めから狙う場合には、自分のキャリア目標や生活スタイル、そしてビザなど就職条件・難易度をあらかじめ調べた上で、留学先の国を選びましょう。
日本での就職との相違点として、海外での就職では卒業した学部・学科などの専門や、成績(GPA)が重要視されます。
海外就職を目指すためには、留学開始時点で興味のある分野の学位を目指すと共に、しっかりと授業に出て課題をこなし、良い成績を取れるよう心掛けてください。
ワーホリからの現地就職
ワーホリからの現地就職も有力な方法です。
ワーキングホリデー(ワーホリ)とは、若者が一定期間、特定の国で働きながら旅行や生活を楽しむことができるビザ制度です。
基本的には、18歳から30歳(一部の国は35歳)までの若者が対象です。
ワーホリは、海外での就労経験を積む絶好の機会です。将来的に現地での就職を目指す場合の足掛かりとして良いでしょう。
ワーホリを活用した海外就職のメリット
実務経験の獲得
ワーホリ中に現地で働くことで、異文化環境での実務経験を得ることができます。この経験は、後の就職活動で大きなアピールポイントとなり、現地企業への就職を有利に進めることができます。
言語能力の向上
現地で生活し、働くことで、言語スキルが飛躍的に向上します。特に、オーストラリアやカナダ、イギリスなど英語圏でのワーホリは、英語力を磨く絶好の機会となり、ビジネス英語を実践的に学ぶことができます。
ネットワーキングの機会
どのような仕事をするかにもよりますが、ワーホリ期間中に現地の人々との人脈を築くことができます。これにより、現地での仕事探しやキャリア形成において有利なポジションを得ることが可能になります。現地の雇用主が推薦状を書いてくれることもあります。
現地でのネットワーキングを通じたコネをメインに就活を進めましょう。
また、アイスランドなど、国によってはワーホリの方向けのサポート(往復航空券支給など)をしてくれるところもあります。
しっかりリサーチしてからワーホリに挑戦しましょう。
2024年現在、日本人は30か国でワーホリすることが可能です。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ、アイスランド、チェコ、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、ウルグアイ、フィンランド、ラトビア、ルクセンブルク
日本人がワーキングホリデー実施可能な国一覧(外務省)
海外インターンからの海外就職
海外では、インターンでの実績が認められ、正社員として登用してもらえることもよくある事例です。
短期間であっても、現地の企業で働くことで、ビジネススキルや言語能力を向上させ、グローバルなキャリアを築くための足がかりとすることができるでしょう。
また、現地の雇用市場に関する知識やネットワークを構築することで、海外就職の可能性を大いに高めることができます。
海外インターンシップの選び方
業界と国の選定
まず、自分が将来どのような分野で働きたいかを明確にしましょう。その上で、選んだ業界が強い国や地域でのインターンシップを探すことが重要です。
例えば、ITやスタートアップ業界に興味があり、かつ英語を利用したい場合は、アメリカやシンガポールが理想的な選択肢になるでしょう。
中国語や韓国語といったアジアの言語や、ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語など、ヨーロッパの言語など、自分の得意な言語や伸ばしたい言語を軸に国を選択していくのも良いですね。
企業の評判とプログラム内容
インターンシップを提供している企業やプログラムの評判をインターネットや口コミで調べましょう。
特に、インターンとしての経験が将来的な正社員雇用に繋がるかどうか、またはどのようなスキルを身に付けられるかが重要です。評判の良い企業でのインターンは、その後のキャリア形成に大きく活きてきます。
Linkedinなどでインターン経験のある先輩社員にメッセージを送ってみると、具体的な経験談を聞くことができます。
また、エージェントのいる就職・転職サイトに登録すると、エージェントが過去の情報を教えてくれます。
インターン選定の際にも、就職・転職サイトのエージェントを活用しない手はないですね。
ネットワーキングとリソースの活用
大学のキャリアセンターやオンラインのインターンプラットフォーム、リクルートメントエージェントを活用して、自分に合ったインターンシップを見つけましょう。
また、LinkedInを活用して、ターゲット業界のプロフェッショナルとつながり、インターンシップの情報を収集するのも効果的です。
きっかけポータルでは、海外インターンの情報も随時発信しています。
きっかけポータルのXやInstagramをフォローして、有益な情報を見逃さないようにしましょう。
海外インターン中の活動
積極的な取り組みとパフォーマンスの向上
インターンシップでは、単に与えられた仕事をこなすだけでなく、自ら積極的に提案や改善策を打ち出すことで、企業への貢献度を高めましょう。
特に、異文化の中での業務遂行能力を示すことが、将来の雇用において大きなアピールポイントとなります。
目標設定とフィードバックの活用
インターンシップ開始時に、自分の目標を明確に設定しましょう。例えば、「特定のスキルを習得する」「プロジェクトリーダーとして経験を積む」など、具体的な目標を持つことで、インターン期間を有意義に過ごせます。
また、定期的に上司やメンターからのフィードバックを求めることで、自己成長を促進します。
360度評価の形式で、同期や後輩からもフィードバックを貰えると、より良いでしょう。
ネットワーキングと人脈の構築
インターンシップ期間中に、同僚や他の部署の人々とのネットワーキングを積極的に行いましょう。
特に、業界のイベントや社内イベントに参加し、人脈を広げることが、将来の就職活動に大いに役立ちます。
また、LinkedInでのつながりを維持し、インターン終了後も定期的に連絡を取り合うことで、強固なネットワークを築くことができます。
今回の海外インターンで、就職につなげることができなくても、そこで作った繋がりは今後に大きく活きてきます。
なるべくたくさんのネットワークを作り、次なる挑戦の足掛かりとしていきましょう。
日本から海外求人に応募
海外就職の方法は、海外現地にいなくても可能です。
日本にいながら、海外求人に応募して海外で就職する方法を解説していきます。
国連・国際機関への応募
UNICEFやUNESCO、WFP、UNEPなどの国連やWWFなどの国際機関に興味がある、一度は働いてみたいという憧れがある方も多いかと思います。
関連分野のマスターや、関連分野での数年間の勤務経験が必要な募集条件も多かったりしますが、日本人には日本人向けの国連勤務プロジェクト「JPO」があります。
外務省国際人事センターによるとJPOとは、
”1961年の国連経済社会理事会決議により設けられ、各国政府の費用負担を条件に国際機関が若手人材を受け入れる制度です。日本も外務省を含む複数の省庁が、国連をはじめとする国際機関に派遣を実施しています。
外務省では、1974年から同制度による派遣を開始し、35歳以下の若手の日本人に対し、2年間国際機関で勤務経験を積む機会を提供しています。これまでの累計派遣者数は2000名以上。JPOは派遣期間中に、国際機関職員として必要な知識・経験を積み、派遣期間終了後に正規採用を得ることが期待されています。ただし、自動的に国際機関の正規職員となることが保証されるものではありませんので、派遣期間終了後に正規職員となるためには、通常の手続きに従って空席ポストに応募して採用される必要性があります。”
外務省国際人事センター
JPOは日本人の国連勤務に向けた登竜門。2022年の国連で働く日本人961名のうち、JPO経験者は468名ということで、約5割はJPO経由で国連勤務を実現させています。
毎年3月頃がJPOの募集時期となっています(世界銀行のみ別日程で募集)。
JPOについては、調べるとたくさんの体験記が出てきますし、外務省国際人事センターで説明会も頻繁に開催しています。外務省国際人事センターは説明会や先輩職員と話す機会などの情報を発信するメルマガも発行しているので、ぜひ登録してみてください。
在外日本大使館への応募
在外の日本大使館では、頻繁に日本人向けの求人があります。
その国に住んだことがなくても、その国の言語を話すことができなくても応募できる募集も少なくありません。つまり、英語と日本語ができればOKという募集が多めです。
国連・国際機関と同様に任期付き(2年など)の募集も多いですが、2年たったら他の国の大使館に応募してみたり、勤務中に現地の民間企業に応募してみたりするのも良いでしょう。
途上国の大使館ではODAとして「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の一貫で職員が募集されていたりします。
大使館の募集は比較的頻繁に行われています。ほぼ世界中に日本大使館があるためですね。
また、始めから海外の大使館に応募するのは怖いという方は、まずは日本にある各国大使館に応募してみるのもありでしょう。
ただし、こうした求人は各大使館が個別に募集しているため、なかなか個人で探すのは難しいところもあります。
きっかけポータルでは、在外日本大使館・在日の各国大使館の求人情報を随時発信しているので、大使館の求人情報を見逃したくない方はぜひXやInstagramのフォローを!
民間企業への応募
日本にいながら、海外の民間企業へ応募することもできます。
ただし、一番ハードルが高いやり方です。
なぜなら、現地で生まれ育ったネイティブたちとのポジション争いに打ち勝つ必要があるためです。
ローカルたちは言語がネイティブだったり、現地の文化・習慣が自然と身についています。
さらに、ビザも不要です。日本人が海外で働く際の最も大きなハードルの一つが就労ビザです。
観光のための入国であれば、日本人は多くの場合ビザは不要です。
ただ、就労のためにはビザが必要となるのです。
企業は、ビザのサポートも必要なく言語もネイティブなローカルではなく、国や会社にどの程度馴染んでくれるかわからず、言語力もネイティブほどではなく、さらにビザサポートが必要となる日本人を選ぶ必要はないですよね。
こうした条件でも選んでもらうためには、かなりの下準備が必要です。
言語や学術的な専門性(修士・博士など)、卓越した何らかのスキル(エンジニア、料理、プログラミング、デザインなど)で、客観的な実績を着実に積み重ねると共に、教授や前職の上司など何らかの権威のある方から推薦状を出してもらうなどが有効です。
周りに海外の民間企業へ就職した知り合いがいる場合には、その方の体験談を聞いてみるのが一番良いでしょう。
もし周りにそういった方がいないのであれば、海外就職に強いエージェントのいる転職サイトを使うのがオススメです。
エージェントがいれば、過去にどのような経歴・スキルの人を、どのような国の、どのような企業に送り出すことができたのか、その際どのような準備をしたのかなどを教えてもらえます。
日本就職からの駐在・転勤
直接、海外に行くのはハードルが高いという方には、日本でいったん就職してから、その企業経由で海外に行くことをオススメします。
その場合、まず一般的な日本の就活・転職をすればよいので、だいぶハードルは下がります。
外資系企業で本社や他拠点にリロケーション
海外に興味のある人から人気なのが、外資系の企業。
外資系といっても色々あります。
GoogleやAppleのようなIT企業もあれば、ネスレやマクドナルドのような食品、そしてP&Gやユニリーバのような消費財、ファイザーやジョンソンエンドジョンソンのような医薬品など、業界は様々です。近年では、マッキンゼーやBCG、アクセンチュアなど外資系コンサルも人気ですね。
外資系企業は基本的に、アメリカなど海外本社に対する日本支社という扱い、かつ日本だけでなく世界各地に支店がある場合が多いため、国を跨いだ異動がそれほど一般的ではありません。
海外出張の機会は比較的多い会社は多いと思いますが。
ただ、各企業がリロケーションの制度を設けている場合も多く、そうした制度を活用して海外勤務を掴み取っている人も数多いです。
また、1年~2年など短期間のみ本社や他の支店での勤務を経験できる制度を設けている企業も多いです。そうしたプログラムに参加できることになった場合、往復航空券など渡航費・支度費補助、家賃補助などの好条件で海外勤務を実現できます。
ただ、外資系企業にはこうした仕組みを活用して海外勤務を狙っている人も多いです。少し語学力があるだけでは足りず、社内でしっかりとした実績を認めてもらい、高倍率の競争に打ち勝つ必要があるでしょう。
また、そもそもこうした仕組みに参加できる人数が少ない場合もあります。そうした内部情報は、なかなか知ることが難しいのが実情です。
口コミサイトや外資系に強い転職エージェントとの会話を通じ、どのような企業であれば海外勤務を実現しやすいか、就職前にしっかり調べることをオススメします。
登録や相談も無料なので、まずは試してみましょう。
日系の駐在・海外転勤
日本人であれば、日本の企業に就職・転職することが一番一般的です。
ただし、日系企業に就職した場合でも海外転勤のチャンスは少なくありません。
日本の企業は、海外に支店・工場を持っているグローバル企業が少なくありません。北米やヨーロッパ、オーストラリアなどの先進国だけでなく、アジア・アフリカ・南米など、世界各地に工場や支店・子会社などがあります。
そうした海外拠点への駐在・出向のチャンスは、実は少なくありません。
新卒~20代・30代の若手のうちに1度は海外駐在させる企業も多いです。
メーカーや金融、そして商社や石油・ガスなどのエネルギー企業、そして鉄・銅や亜鉛など非鉄金属の資源企業、プラントエンジニアリング企業、そして開発コンサルなどで海外駐在のチャンスを掴み取りやすいでしょう。
そしてもちろん、JICAやJBICといった国際協力系もチャンスがぐっと高まります。
海外転勤があるかどうかは、入社前にわかります。また、外資系企業と比較して、海外駐在のポジションは大きい上に、英語力という観点ではライバルが少ないことが特徴でしょう。
自分から手を挙げなくても、会社に命じられて行きたくもないのに海外駐在をしている人もいるくらい、海外駐在のチャンスは巡ってきやすいです。
さらに、駐在手当の上乗せ、家賃補助、渡航費補助、運転手付き、子どもの学校の学費(インターナショナルスクールや日本人学校でも)まで出してもらえる好待遇であることも。
年収が大きく変わるわけではない場合でも、物価が安い割に手当含めた手取りが上がり、福利厚生も充実するため、暮らしが豊かに、そして一気に貯金をして億り人に近づいたという体験談はよくある話ですね。
こうした待遇を魅力に感じ、40代・50代といったキャリア後半でも海外駐在前提で転職し、見事海外駐在を勝ち取る方も少なくありません。
ただし、日系企業の場合、多くは会社から命じられて海外に行くことが多いです。したがって、自分の行きたい国ではないかもしれないところはデメリットです。
過去にどのような国への駐在実績があるのか、どのような仕組みなのか、どの程度の倍率なのか、経験者はどのように感じたのか、オススメの職種や国はどこか、待遇や暮らしはどうだったかなどの情報は、やはりあまり表には出てきません。
こうした海外駐在を狙える企業への転職を成功させてきた転職エージェント、どのような企業があり、その企業の内部の実情はどのような感じだったのか、就職・転職成功者はどのような経歴だったのか、実際入ってみてどうだったのかなどを聞いてみるのが良いでしょう。
エージェントに色々聞いてみるのはもちろんタダなので、大いに活用しましょう。ネットには書けない裏事情を教えてくれたりします。
短期で海外に行くことから始めよう
これまで海外での就職を実現させる方法を紹介してきました。未経験での海外就職成功事例も数多いです。
ただ、あまり海外経験が豊富でない方は、もしかしたら少しハードルが高いように感じてしまったかもしれません。
そうした方は、まずは1-2週間から数か月の短期の海外プログラムに参加することから初めてみましょう。
- 海外短期インターン
- ワーホリ
- Workaway・WWOOF
- 海外プロジェクト
- 短期留学・語学留学
- ノマドワーカー
きっかけポータルでは、こうした様々な短期海外プログラムを紹介しています。
国や財団などから渡航費・滞在費を補助してもらい、完全無料で海外に行けるプログラムもたくさんあります。
ただ、日本人にはあまり知られていません。
きっかけポータルでは、そうした情報をまとめて発信していています。
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