参加無料!日本ユニセフ協会「ユニセフ国際協力講座」参加者募集
概要:日本ユニセフ協会「国際協力人材養成プログラム」
日本ユニセフ協会は、2001年度からの新しい事業として、「国際協力人材養成プログラム」をスタートさせました。このプログラムは、「子どもの権利条約」に定める「子どもの基本的人権」の実現を目的に、日本の国際協力NGOとの連携強化、国際協力を担う主に若手人材の養成等を内容とするものです。
21世紀を迎え、グローバリゼーションの波は先進国と開発途上国の富と情報の格差を更に拡大し、開発途上国の子ども支援の必要性は増大しています。
一方、日本におけるユニセフ活動は、みなさまのご理解とご協力に支えられ、近年の困難な経済社会情勢にもかかわらず、過去10年間、世界33の国内委員会の中でトップクラスを維持しております。
こうした実績を背景に、世界の現状を参加型で学べる施設と情報を満載し、高度情報受発信システムを備えた新ユニセフハウスがオープンしたことを期に、日本ユニセフ協会は世界の子どもたちの為に国際的に活躍できる人材を養成するという新しい社会的使命を果たすため、このプログラムを長期的計画としてスタートさせます。
21世紀における日本ユニセフ協会の新たな挑戦に、是非、みなさまのご理解とご支援を賜りたく、お願い申し上げます。
今年のテーマ「気候変動」わたしたちはどう対応し、生きるのか?
私たちはつながり合う世界で生きています。
共通の課題のひとつが、気候変動です。この地球上にその影響が及ばぬところはもはやありません。気候変動が引き起こす食料や水の問題や、感染症、自然災害などに、最も影響を受けるのが子どもたちです。気候危機により、きわめて高いリスクにさらされている子どもの数は、実に10億人以上と推定され、ユニセフの活動においても気候変動に対する緩和策と適応策への比重が高まっています。
今年の講座では、気候変動を主たるテーマとしながら、現在の世界の課題を俯瞰して構造的に理解するとともに、持続可能な世界の実現を目指す国際協力、そして皆さん自身のこれからの生き方について考えます。講義を受けるだけではなく、参加者同士で学んだことを共有しながら、さらにテーマを深めて話し合うグループディスカッションの時間も設けます。
世界を舞台に多様な人びとと一緒に働くことや、グローバルな課題と自分の仕事とがつながることは、どんどん身近になっています。これからの世界をどう生きていくか、ヒントを見出してください。
今年はCOP30に向けた特別な取り組みも
ユニセフは、今年11月に予定されているCOP30(気候変動枠組条約第30回締約国会議)に子どもたちの声を届け、子どもたちのためのCOPにしよう、と呼びかけています。今回の受講生の皆さんから日本からの発信にご協力いただける方を募る予定です。ぜひご参加ください。
ユニセフ国際協力講座2025 開催要項
開催日時 | 2025年8月4日(月)、5日(火)、6日(水) いずれの日も13:30~16:30 |
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会場 | オンライン(Zoom) |
対象 | 国際協力に関心のある高校生・大学生(大学院生も可) 3日間の講座にすべて参加できる方 |
定員 | 100名 |
受講料 | 無料 |
締切
2025/7/11
ベネフィット
ユニセフ国際協力講座に無料で参加できる
対象・条件
国際協力に関心のある高校生・大学生(大学院生も可)
3日間の講座にすべて参加できる方
申し込み先
https://www.unicef.or.jp/inter/inter_kouza.html