【年間最大10万ドル+生活費】Sasakawa看護フェロー海外留学奨学金2026募集
■新着情報が届くきっかけポータルメルマガ登録はこちら👇
年間最大10万米ドル+毎月1,000米ドルの生活費。返済不要で、アメリカ・カナダの大学院へ。
公益財団法人笹川保健財団が、「Sasakawa看護フェロー海外留学奨学金」2026年度前期フェローを募集しています。
対象は、日本の看護師免許を持ち、世界で活躍する看護職リーダーを目指す方。
アメリカ・カナダの公衆衛生学、疫学、保健政策、人口動態、生命科学・医療、看護学などの分野で世界ランキングトップ10に入る大学院への進学を目指します。
奨学金は年間10万米ドルを上限に、授業料、寮費、保険料、渡航費などを給付。さらに月額1,000米ドルの生活費も支給されます。
修士課程は最長2年間、博士課程は最長3年間。いずれも返済不要です。
応募期限は2026年8月31日(月)23:59です。
Sasakawa看護フェローとは?
Sasakawa看護フェローは、公益財団法人笹川保健財団が2021年に始めた海外留学奨学金プログラムです。
目指しているのは、従来の看護の枠だけにとどまらず、社会や地域全体の健康課題を考え、解決へ動ける看護職リーダーの育成。
そのため、海外大学院で看護学を学ぶことだけを目的とした制度ではありません。
公衆衛生、疫学、保健政策、人口動態、生命科学・医療など幅広い分野が対象で、財団はむしろ看護学以外の分野を学ぶことも推奨しています。
現在も複数のSasakawa看護フェローが、アメリカ・カナダの大学院で学んでいます。
年間最大10万ドル+月1,000ドルを給付
この奨学金の大きな特徴が、手厚い経済支援です。
- 年間10万米ドルを上限に給付
- 授業料
- 寮費
- 保険料
- 渡航費(1往復分)
- 上記とは別に月額1,000米ドルの生活費
奨学金は返済不要です。
給付期間は、修士課程で最長2年間、博士課程で最長3年間となっています。
修士修了後に博士課程へそのまま進学する場合は、改めて審査を受け、認められれば支援期間を延長できる可能性があります。ただし、修士2年+博士3年の計5年間が自動的に保証されるわけではありません。
対象はアメリカ・カナダのトップ大学院
留学先は、アメリカまたはカナダの大学院です。
公衆衛生学、疫学、保健政策、人口動態、生命科学・医療、看護学などの分野において、世界ランキングトップ10に入る大学院への進学を対象としています。
ランキングはQS World University RankingsやShanghaiRankingなどの最新データを参考に判断されます。
なお、「大学そのものが世界総合ランキング10位以内」という意味ではありません。対象となる専門分野のランキングで判断されます。
また、制度の目的に合致すれば、公式サイトで例示されていない専攻分野が対象になる可能性もあります。その場合は大学院へ出願する前に財団へ相談してください。
看護学専攻でなくてもOK
この制度で特に注目したいのが、大学院で看護学を専攻する必要がないことです。
財団も、看護学以外の分野を学ぶことを推奨しています。
- 公衆衛生学
- 疫学
- 保健政策
- 人口動態
- 生命科学・医療
- 看護学
- その他、制度の目的に合致する関連分野
実際のフェローも、看護学だけでなく、公衆衛生、生命倫理、集団保健科学などさまざまな分野へ進学しています。
臨床で感じた課題を、政策、研究、データ、地域保健など別の角度から解決したい看護師にとっても検討しやすい制度です。
応募できる方
2026年度前期募集で明記されている主な応募条件は2つです。
- 日本の看護師免許を取得済みであること
- TOEFL iBT 80またはIELTS 6.0以上を保有していること
英語スコアは直近2年間の結果が有効です。
TOEFLのBest Score、IELTS General Trainingは対象外。TOEFL Home Editionは利用できますが、大学院出願時には各大学の条件を別途確認する必要があります。
年齢・国籍の制限はなし
公式FAQでは、年齢制限は設けられていません。
ただし、修士・博士号取得後に実務、研究、教育などの分野でリーダーとして活躍できることが重視されます。
また、国籍による制限もありません。
外国籍でも日本の看護師免許を持っていれば応募できます。一方、海外の看護師免許しか持っていない場合は対象外です。
病院勤務経験は必須ではない
病院勤務の経験は必須条件ではありません。
ただし財団は、留学までに最低2年以上の看護実働経験を持つことを強く推奨しています。
病院だけでなく、地域保健や訪問看護などで得た経験を、留学後の研究や政策につなげたい方にも選択肢になります。
フェロー合格後、すぐ留学する制度ではない
応募前に理解しておきたい重要なポイントです。
今回の選考でSasakawa看護フェローに認定されても、その時点ですぐ海外大学院へ派遣されるわけではありません。
認定後は、6か月~3年間、笹川保健財団が実施する研修やイベントに参加しながら留学の準備を進めます。
希望する海外大学院への出願・入学手続きも、基本的には自分自身で行います。
対象となる大学院から合格を得た後、奨学金の給付が認められる仕組みです。
留学前のフェロー研修では何をする?
フェロー認定後は、留学までの期間もプログラムの一部です。
- 月1回以上の講義
- 意見交換会
- 論文・記事・書籍などを読んだ感想の提出
- 日本各地でのフィールド視察
- 財団役職員との面談
- 大学院留学に向けた準備
講義は対面とオンラインのハイブリッド形式。勤務の都合で参加できない場合にはオンデマンド視聴も用意されており、財団は看護師として働きながらフェロー活動へ参加することを推奨しています。
すでに海外大学院へ合格していても応募可能
すでにアメリカ・カナダの対象大学院への進学が決まっている方も応募できます。
ただし、この場合でも奨学金を受け取るにはフェロー認定後、最低6か月の研修期間が必要です。
留学時期が近い方は、奨学金の支給開始時期と大学院の入学時期が合うか事前に確認しておきましょう。
現在17名がアメリカ・カナダへ留学中
笹川保健財団によると、現在17名のSasakawa看護フェローがアメリカ・カナダの大学院へ留学しています。
進学先には、ハーバード、ニューヨーク大学、コロンビア大学、UCLA、ジョンズ・ホプキンス大学、ブリティッシュコロンビア大学などがあり、公衆衛生、看護、生命倫理、集団保健など幅広い研究に取り組んでいます。
公式サイトには留学中フェローへのインタビューも多数掲載されています。応募を考えている方は、自分のキャリアに近いフェローの体験談を読んでみるのもおすすめです。
募集概要
制度名
Sasakawa看護フェロー海外留学奨学金
実施
公益財団法人笹川保健財団
対象
日本の看護師免許を取得済みの方
英語
TOEFL iBT 80またはIELTS 6.0以上
留学先
アメリカ・カナダの対象大学院
対象課程
修士課程・博士課程
主な分野
公衆衛生、疫学、保健政策、人口動態、生命科学・医療、看護など
奨学金
年間最大10万米ドル
対象経費
授業料、寮費、保険料、渡航費(1往復分)
生活費
月額1,000米ドル
給付期間
修士:最長2年間
博士:最長3年間
年齢
制限なし
国籍
制限なし
※日本の看護師免許が必要
応募期限
2026年8月31日(月)23:59 JST
選考は書類+オンライン面接
選考は、書類審査とオンライン面接で行われます。
- 履歴書
- 日本語・英語の小論文
- TOEFL/IELTSのスコア
- 日本の看護師免許証
書類審査後、2026年9月14日(月)午後にオンライン面接を実施。面接は1人30分程度で、日本語と英語の両方を使います。
合格者には面接日から2週間以内に連絡される予定です。
こんな看護師におすすめ
- 海外大学院で学びたい
- 看護だけでなく公衆衛生や保健政策を学びたい
- 臨床で感じた課題を研究や政策から解決したい
- 将来、看護・保健分野のリーダーを目指したい
- 海外の研究者や医療関係者とネットワークを築きたい
- 帰国後、日本の保健・医療・看護に貢献したい
留学費用だけを支援する一般的な奨学金とは異なり、留学前の研修から留学後のネットワークまで含めて看護職リーダーを育てることを目的とした制度です。
応募方法
応募は、まず公式サイトの申請フォームへ必要事項を入力します。
その後、指定の履歴書・小論文を作成し、英語スコアと看護師免許証のデータを含む4種類の書類をメールで提出します。
申請フォームの送信と、書類のメール提出の両方が完了して初めて応募完了となるので注意してください。
応募期限:2026年8月31日(月)23:59


