返済不要で月額2-4万円!コカ・コーラ教育・環境財団奨学金募集
概要
コカ・コーラの奨学支援事業の歴史は、1966年にまで遡ります。当時はコカ・コーラが日本で事業を開始して10年目にあたり、日本国内では東京オリンピックを経て経済も引き続き成長を続けていたものの、大学進学率が平均して25%にも満たない時代にあって、コカ・コーラの奨学支援事業は向上心あふれる学生にとっては大変重要なものでした。
1970年からは全国のボトラー各社と日本コカ・コーラが共同で、毎年全国から推薦された成績優秀な高校生に大学在学期間中、返済の義務がなく、将来の就職等についても義務が課せられない奨学金を授与しています。2023年3月末までに57年間で2,533名の卒業生を送り出しています。
今年度からは、コカ・コーラシステム全体として取り組むべき新たなサスティナビリティー戦略が策定されたことを受け、また国際社会共通の目標であるSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の推進を図るために、当財団の奨学支援事業についても環境分野、特に地球環境・環境資源の領域の向上に寄与する人材を育成することを事業方針といたしました。
2020年度に、従来の大学生への給付に加えて、社会が取り組むべき地球環境課題に対してより専門的な研究をおこなう学生への支援を目的に、新大学院生を対象とした奨学支援を新設し、2021年4月より、毎年、大学生20名、大学院生10名へ支援しています。また、近年の社会情勢を鑑み、給付金の見直しや選考方法の変更もいたしました。
当財団では、今後も国際社会が求める青少年の育成、また地域社会を支える人材の育成に貢献することを目的として、人物・学力ともに優れ、かつ向上心に燃えながら経済的な理由により大学への進学が困難な事情にある高校生、社会が取り組むべき課題である環境、特に地球・環境資源関連領域に関して、より専門的な研究を行う大学生を支援してまいります。
大学生向け(大学院進学者)
給付対象 | 財団が指定する分野を専攻する大学院生(修士課程) |
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給付金額 | 月額4万円 |
給付人数 | 10人 |
給付期間 | 大学院(修士課程期間)、正規の最短修業年限支給する |
応募資格 | ・学校教育法による日本国内の国立・公立・私立のいずれかの大学(夜間学部・通信及びそれに類する学部、学科・通信学部および短期大学を除く)に在学し、2025年3月に卒業見込の方(社会人大学生は除く) ・2025年4月に学校教育法による日本国内の国立・公立・私立のいずれかの大学院修士課程(夜間コース及び通信それに類する研究科・専攻、社会人学生を除く)に進学する方 ・環境問題への取り組みとして、以下いずれかの地球・環境資源に係る学問を学ぶ方 ①飲料容器に使用される資源(ペットボトル、プラスチック、アルミ、鉄、びんなど) ②水 ③温室効果ガス ④再生可能エネルギー ・経済的支援を必要とする方 ・26歳以下であること |
高校生向け(大学進学者)
給付対象 | 大学生 |
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給付金額 | 月額2万円 |
給付人数 | 20人 |
給付期間 | 大学の正規の最短修業年限支給する (6年制学部の学部生には6年間月額2万円を支給する事とする) |
応募資格 | ・学校教育法による日本国内の高等学校(国立・公立・私立の全日制・定時制・通信制のいずれでも可、中等教育学校の後期課程も可)に在学し、2025年3月に卒業見込の方 ・2025年4月に学校教育法による日本国内の国立・公立・私立のいずれかの大学(夜間学部及びそれに類する学部、学科・通信学部および短期大学を除く)に進学する方 ・環境分野を含むサスティナビリティー(持続可能性)に関心を持つ方 ・経済的支援を必要とする方 ・20歳以下であること |
締切
2024/10/24
ベネフィット
月額2~4万円の返済不要奨学金