平沢和重奨学金2026募集|ベイツ大学に授業料・寮費・食費免除で1年間留学
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授業料、寮費、食費が免除。派遣先は、米国メイン州のベイツ大学。
平沢和重奨学金の2026年度奨学生募集が始まっています。
選ばれるのは、毎年1名。留学期間は、2027年9月から2028年5月までの1教育年度です。
ベイツ大学は、アメリカの名門リベラルアーツ・カレッジの一つ。少人数教育、幅広い学び、寮生活、議論や発表を重視する環境が特徴です。平沢奨学生は、Public Speaking、Debate、Rhetoricなど、コミュニケーションに関わる授業を履修しながら、文系・理系・芸術系を問わず幅広い科目を選ぶことができます。
海外大学への正規留学とは少し違う、1年間の特別な米国留学。英語で学び、議論し、発信する力を鍛えたい学部生にとって、大きな機会です。
一次応募締切は、2026年9月4日(金)23時です。応募には英文履歴書、英文応募理由、父母の承諾書、受験料の振込明細書などが必要です。早めに準備を進めましょう。
平沢和重奨学金とは
平沢和重奨学金は、日本の学生を米国のベイツ大学へ1年間派遣する奨学金です。
戦前戦後に外交官、NHKニュース解説員、ジャパンタイムズ主幹などとして活躍した外交評論家・平沢和重氏の遺志を受け継ぎ、1980年に創設されました。
平沢氏は、1964年東京オリンピック招致の際にIOCで演説を行った人物としても知られています。「胸は祖国におき、眼は世界に注ぐ」という言葉の通り、日本人が世界に目を向け、国際舞台で自分の考えを発信できるようになることを重視していました。
その流れを受け継ぐ平沢和重奨学金では、語学力だけでなく、議論、討論、講演、発信力を磨くことが重視されています。
派遣先は米国・ベイツ大学
派遣先は、アメリカ東部・メイン州にあるBates Collegeです。
ベイツ大学は、1855年創立のリベラルアーツ・カレッジです。リベラルアーツ・カレッジとは、特定の専門だけに絞らず、人文科学、社会科学、自然科学、芸術などを横断的に学ぶ大学です。
学生数は比較的少なく、少人数授業が中心。教授と学生の距離が近く、授業では議論や発表が重視されます。
平沢奨学生としては、Public Speaking、Debate、Rhetoricなどに関する科目を履修することが必須です。一方で、その他の授業は文系・理系・芸術系を問わず幅広く選択できます。
英語で議論する力、考えを組み立てる力、人前で伝える力を伸ばしたい人に向いた留学先です。
募集概要
| 奨学金名 | 平沢和重奨学金 |
| 派遣先 | ベイツ大学(Bates College/米国メイン州) |
| 留学期間 | 2027年9月より1教育年度。2028年5月まで |
| 募集人員 | 1名 |
| 奨学金内容 | 授業料、寄宿舎費用、食堂での食費を全額免除 |
| 一次応募締切 | 2026年9月4日(金)23時 |
| 二次応募締切 | 2026年10月16日(金)23時必着 |
| 最終面接 | 2026年12月、都内予定。英語・日本語面接 |
授業料、寮費、食費は免除されますが、渡航費と個人的な生活費は自己負担です。応募前に、航空券代、保険、現地での個人支出なども含めて費用を確認しておきましょう。
奨学金内容|授業料・寮費・食費が免除
平沢和重奨学金で免除されるのは、以下の費用です。
- ベイツ大学の授業料
- 寄宿舎費用
- 食堂での食費
アメリカの私立大学では、授業料や寮費、食費が大きな負担になります。これらが免除される点は、この奨学金の大きな魅力です。
一方で、渡航費と個人的な生活費は自己負担です。完全に自己負担ゼロの留学ではないため、渡航前に必要な費用を見積もっておきましょう。
応募資格|学部生・卒業後1年以内が対象
応募資格は以下の通りです。
- 日本国籍を有する在学中の学部生
- または、大学卒業後1年以内の方
- 大学側の要請により、大学1〜3年生が優先
- 専攻学科は不問
- 将来、国際関係分野での活躍を希望していること
- 英語による授業を受ける十分な語学力を持つこと
対象は学部生中心です。大学4年生や卒業後1年以内の方も応募できますが、大学1〜3年生が優先とされています。
専攻は問われません。国際関係、政治、経済、法学、社会学、文化、教育、理工系、芸術系など、どの分野の学生でも応募可能です。
ただし、将来国際関係分野で活躍したいという意思と、英語で授業を受けられる語学力が必要です。
必要な英語力の目安
公式ページでは、ベイツ大学の一般入学プロセスにおける語学力の参考情報として、以下が示されています。
- TOEFL:100点以上。できれば105点以上
- IELTS:7.0以上
- Duolingo English Test:130点以上
これは応募資格として一律に明記された最低条件というより、ベイツ大学で英語による授業を受けるための参考水準です。
ただし、二次選考ではTOEFLまたはIELTSの公式スコアレポートが必要です。オンラインで確認できるスコア画面やPDFではなく、発行機関からの公式スコア書類を準備する必要があります。
スコアレポートの発行には時間がかかるため、応募を考えている方は早めに手続きを進めてください。
選考方法|書類選考と英語・日本語面接
選考は、3段階で行われます。
| 第1次選考 | 書類選考。Googleフォームで応募 |
| 第1次応募締切 | 2026年9月4日(金)23時 |
| 第2次選考 | 書類選考。書類郵送+Googleフォーム |
| 第2次応募締切 | 2026年10月16日(金)23時必着 |
| 第3次選考 | 面接試験。英語・日本語、2026年12月に都内予定 |
最終面接は英語と日本語で行われる予定です。英語力だけでなく、なぜベイツ大学で学びたいのか、なぜ平沢奨学生として行く必要があるのか、留学経験を将来どのように活かすのかを、自分の言葉で説明できることが重要です。
一次選考で必要な書類
一次選考では、Googleフォームから以下の書類を提出します。
- 英文履歴書。指定フォーマットあり
- 応募理由。英文1,000 words以下、指定フォーマットあり
- 父母の承諾書。1年間渡米することを承諾する内容、指定フォーマットあり
- 受験料の振込明細書の写真データ
一次選考の時点で、受験料として10,000円の振込が必要です。振込手数料は応募者負担です。
新型コロナウイルスの感染拡大などにより選考や派遣が中止される場合を除き、受験料は返金されません。応募前に、留学意思やスケジュールをよく確認しておきましょう。
二次選考で必要な書類
二次選考では、郵送とGoogleフォームの両方で書類を提出します。
郵送で提出する主な書類は以下の通りです。
- 推薦状
- 出身高校・大学の成績証明書。原本
- TOEFLまたはIELTSの公式スコアレポート
Googleフォームでは、最近の国際情勢に関する和文小論文を提出します。文字数は2,000字以下です。また、郵送した語学スコアレポートのスコアもフォームに入力します。
推薦状、成績証明書、公式スコアレポートは発行に時間がかかります。一次選考に応募する段階で、二次選考の準備も同時に進めておくのが安全です。
平沢奨学生に求められるもの
平沢和重奨学金は、単に英語圏の大学へ1年間行くための奨学金ではありません。
平沢和重氏の名前を冠した奨学金であり、国際舞台で自分の考えを発信できる人材を育てることに重点があります。
そのため、応募理由では、以下のような点を整理しておく必要があります。
- なぜベイツ大学で学びたいのか
- なぜPublic Speaking、Debate、Rhetoricなどを学ぶ必要があるのか
- 将来どのように国際関係分野で活躍したいのか
- 自分の専攻や関心と、ベイツ大学での学びがどうつながるのか
- 帰国後、学内外でどのように経験を活かすのか
英語力、成績、経歴だけでなく、1年間の留学を通じてどのように成長し、どのように社会へ還元するのかが問われます。
どんな人に向いている?
平沢和重奨学金は、以下のような方に向いています。
- 米国のリベラルアーツ・カレッジで1年間学びたい学部生
- 授業料・寮費・食費の支援を受けて海外留学に挑戦したい方
- 英語で議論、発表、討論する力を伸ばしたい方
- 将来、国際関係分野で働きたい方
- 専攻を問わず、幅広い学問に触れたい方
- 少人数授業や寮生活を通じて、濃い学びを得たい方
- 外務省、国際機関、商社、コンサル、メディア、金融、NGO、海外大学院などに関心がある方
一方で、渡航費や個人的な生活費は自己負担です。また、選考に合格した場合は、原則として留学を辞退できないとされています。応募前に、家族の同意、費用、学業計画、留学時期を確認しておきましょう。
応募前チェックリスト
- 日本国籍を有しているか
- 在学中の学部生、または卒業後1年以内か
- 大学1〜3年生優先であることを理解しているか
- 2027年9月〜2028年5月の1年間、米国に留学できるか
- 父母の承諾を得られるか
- TOEFLまたはIELTSの公式スコアレポートを準備できるか
- 英文履歴書と英文応募理由を作成できるか
- 最近の国際情勢について和文小論文を書けるか
- 受験料10,000円の振込が必要であることを確認したか
- 渡航費と個人的な生活費は自己負担であることを確認したか
- 2026年9月4日(金)23時までに一次応募を完了できるか
公式サイト・応募先
募集要項、応募フォーム、指定フォーマット、Q&Aは、必ず公式サイトで確認してください。
一次応募締切:2026年9月4日(金)23時
問い合わせ:hirasawa.scholarship@gmail.com


