Japan–U.S. Technology Policy Fellowship(JUST)募集 | 国際交流基金・Pacific Forum
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半導体を軸に、日米の技術政策を研究し、政府・産業界・研究機関へ政策提言する9か月。
Japan–U.S. Technology Policy Fellowship(JUST)は、日本と米国の若手・中堅専門家を対象とした政策フェローシップです。
仕事や現在の活動を続けながら、月1回のオンライン対話、独立研究、日米の技術・半導体拠点への現地訪問に参加。最後は、自らの研究成果と政策提言を政府、企業、大学などの関係者へ発表します。
選ばれるのは、日本と米国から各5名、計10名。ハワイを拠点とする政策研究機関Pacific Forumが実施し、国際交流基金が支援します。
日本時間の応募期限は、2026年7月25日(土)18時59分です。
Japan–U.S. Technology Policy Fellowship(JUST)とは
JUSTは、日米間の技術政策協力を担う次世代リーダーの育成を目的とした、9か月間の非居住型フェローシップです。
中心テーマは、半導体をはじめとする重要・新興技術。
半導体の製造能力、サプライチェーン、技術革新、経済安全保障、人材、研究開発など、日米が協力すべき課題を政策と産業の両面から掘り下げます。
研究だけで完結するプログラムではありません。政策担当者や企業関係者、研究者との対話、日米での現地視察、政策提言の発表までが組み込まれています。
フェローが取り組む5つの活動
1.専門家との月次オンライン対話
政策担当者、企業の専門家、研究者らを交えたオンラインディスカッションに毎月参加します。
半導体政策や日米協力について、一方向の講義を聞くだけではなく、実務家同士で意見を交わす機会です。
2.日米半導体協力に関する独立研究
各フェローが、自身で設定したテーマについて個人研究を進めます。
応募フォームでは、研究テーマと研究関心の入力が求められています。応募前に「何を調べ、日米協力にどうつなげるのか」を整理しておく必要があります。
3.日本と米国の技術・半導体拠点を視察
プログラム期間中には、日本と米国の主要な技術・半導体拠点を訪問します。
イノベーションの現場、サプライチェーン、各国の政策課題を直接見るフィールドワークです。
4.政策提言を関係者へ発表
プログラムの終盤には、政府、産業界、大学などの関係者が参加する政策ラウンドテーブルで、研究成果と提言を発表します。
5.政策ペーパーとして成果を公表
フェローの研究成果は、日米の技術協力や半導体サプライチェーン強化に向けた政策ペーパー集として公表される予定です。
本業を続けながら参加できる
JUSTは、フルタイムの就業や留学ではありません。
選ばれたフェローは、現在の仕事や研究活動を続けながら参加できます。想定されている活動時間は、週10~15時間程度です。
9か月間にわたり一定の時間を確保する必要はありますが、所属先を退職・休職することを前提としたプログラムではありません。
募集概要
正式名称
Japan–U.S. Technology Policy Fellowship(JUST)
実施機関
Pacific Forum
支援
国際交流基金
プログラム期間
9か月
参加形態
非居住型。オンライン活動と日米での現地訪問
活動時間
週10~15時間程度
募集人数
日本5名、米国5名の計10名
手当
少額の手当あり。金額は公式ページに記載なし
日本時間の応募期限
2026年7月25日(土)18時59分
応募対象
主な対象は、政府、企業、大学、研究機関、シンクタンク、市民社会などで活動する若手・中堅の専門家です。
- 関連する実務・研究経験が2~7年程度ある方
- 国際関係、公共政策、経済学、その他の社会科学分野の学術的背景がある方
- 日米関係や技術政策に強い関心がある方
- 半導体産業、技術協力、製造、イノベーション、サプライチェーンなどに関心・専門性がある方
- 9か月間、週10~15時間程度の活動時間を確保できる方
- オンライン対話、研究、日米での現地訪問に参加できる方
応募フォームの国籍欄では、日本と米国の2つのみが選択肢として設けられています。
国際関係、政策、経済学などの社会科学的背景が想定されています。
工学や企業実務を中心とする方は、自身の経験を政策研究へどうつなげるかを明確に示すことが重要です。
どのような研究テーマが考えられる?
公式ページでは、研究テーマを半導体だけに限定しているわけではありません。半導体を中心に、重要・新興技術や日米の技術協力に関係するテーマが想定されています。
- 日米の半導体サプライチェーン強靱化
- 先端半導体の共同研究・技術開発
- 半導体人材の育成と国際移動
- 製造装置・素材分野における日米協力
- 経済安全保障と輸出管理
- AI・量子・次世代通信と半導体政策
- 政府支援策と民間投資の役割
- 半導体工場の電力・水・環境負荷
- サプライチェーンにおける台湾・韓国・欧州との連携
テーマを広げすぎるよりも、自身の実務経験や研究歴と結び付く具体的な問いを設定した方が、研究の実現可能性を伝えやすくなります。
選考で重視されるポイント
公式ページでは、主に次の2点を基に応募者を評価するとしています。
- 提案する研究プロジェクトの内容
- これまでの職務・研究経験
著名な勤務先や肩書だけではなく、これまでの経験をどのような政策課題へ接続し、9か月間で何を研究するのかが重要です。
研究テーマ、問題意識、実施方法、日米協力への貢献を一つの流れとして説明する必要があります。
応募に必要なもの
- オンライン応募フォーム
- 英文の履歴書またはCV
- 500語以内のStatement of Interest
- Proposed Research Topic
- Research Interests
応募書類は英語で準備します。
推薦状は、現在の応募フォームでは提出物に含まれていません。
Statement of Interestで伝える内容
Statement of Interestは500語以内。限られた文字数で、参加理由と研究テーマを具体的に示します。
盛り込みたい要素
- 現在の仕事・研究と半導体政策との接点
- 日米協力に関心を持った背景
- 取り組みたい研究課題
- なぜ今、その研究が必要なのか
- 自身の経験をプログラムへどう還元できるか
- フェローシップ終了後に成果をどう活用するか
経歴を時系列で並べるだけではなく、これまでの経験が提案研究へつながる構成にすると、応募者としての一貫性が伝わります。
Pacific Forumとは
Pacific Forumは、米国ハワイ州ホノルルを拠点とする非営利の外交政策研究機関です。
1975年に設立され、インド太平洋地域の安全保障、外交、経済、技術政策などをテーマに、研究、政策対話、フェローシップを行っています。
JUSTは国際交流基金の支援を受け、日米間の知的交流と専門家ネットワークの強化を目指して実施されます。
応募期限は日本時間7月25日18時59分
公式の締切は、2026年7月24日(金)23時59分、ハワイ標準時です。
日本時間では19時間進むため、2026年7月25日(土)18時59分となります。
ファイルのアップロードや入力エラーに備え、締切直前ではなく余裕を持って提出してください。
こんな方に向いているフェローシップ
- 半導体・電子部品・製造装置・素材業界で働いている
- 経済安全保障や産業政策に関わっている
- 官民連携や日米関係を研究している
- 企業での実務経験を政策提言へ発展させたい
- 研究者、行政職員、コンサルタント、シンクタンク職員
- 仕事を続けながら国際フェローシップへ参加したい
- 日米の政策・産業関係者とのネットワークを築きたい
半導体そのものの技術研究だけではなく、製造、投資、人材、環境、サプライチェーン、安全保障などを政策面から考えたい方に適したプログラムです。
公式募集ページ・応募フォーム
応募前に、Pacific Forumの公式募集ページ・応募フォームはこちら:
日本時間の締切:2026年7月25日(土)18時59分


