日本語パートナーズ募集!アジア現地で日本語・日本文化を広めよう: 国際交流基金
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タイ、インドネシア、フィリピン、インド、ラオスで、現地の日本語教師や生徒と一緒に過ごす約7~10か月。
国際交流基金の「日本語パートナーズ」2026年度第2回募集では、アジア5カ国へ派遣される参加者を募集しています。
現地の中学校や高校などで、日本語教師のアシスタントとして授業をサポート。日本文化を紹介したり、生徒との交流に加わったりしながら、自分自身も現地の言葉や文化を学びます。
日本語教師の資格や経験は必要ありません。大学生から社会人まで幅広い世代が対象で、派遣先によっては60代も応募できます。
往復航空券と住居が用意され、月14万5,000円~18万5,000円程度の滞在費も支給。今回の応募期限は2026年8月19日(水)16時59分です。
日本語パートナーズとは
日本語パートナーズは、国際交流基金(The Japan Foundation)が実施する海外派遣プログラムです。
派遣先は、東南アジアを中心とするアジアの中学校、高校、大学など。
現地の日本語教師と一緒に授業へ入り、日本語学習をサポートします。
- 現地日本語教師が行う授業のサポート
- 教材づくりへの協力
- 生徒の日本語会話の相手
- 日本文化を紹介する活動
- 学校の課外活動やイベントへの参加
- 地域での日本語学習支援や交流
「日本語を教えに行く」というより、現地の先生のパートナーとして一緒に日本語教育と国際交流に関わるイメージです。
日本語を一方的に伝えるだけではありません。現地で生活し、言葉や文化、社会について自分自身も学ぶことが、このプログラムの大きな特徴です。
2026年度第2回はアジア5カ国
今回募集されているのは、次の5つの派遣先です。
タイ15期
募集人数:60名
派遣:2027年5月~2028年2月
インドネシア26期
募集人数:60名
派遣:2027年8月~2028年3月
フィリピン14期
募集人数:20名
派遣:2027年8月~2028年3月
インド3期
募集人数:10名
派遣:2027年8月~2028年3月
ラオス12期
募集人数:8名
派遣:2027年8月~2028年5月
応募条件を満たしていれば複数の国へ応募でき、希望順位を付けられます。
なお、募集人数には別途実施される推薦プログラムの人数も含まれます。
日本語教師の資格は不要
日本語教師養成講座の受講歴や、日本語教育の経験は応募条件ではありません。
資格や専門性よりも、現地の先生や生徒と協力できること、異なる環境を楽しみながら学べることが重視されています。
国際交流基金が示している人物像は、たとえばこんな方です。
- 異なる文化や社会を知ることが好き
- 慣れない環境にも柔軟に対応できる
- 人と協力しながら物事を進められる
- 現地の日本語教師を支える立場を理解できる
- 帰国後も経験を何らかの形で生かしたい
海外生活や日本語教育の経験がないからといって、最初から対象外になるプログラムではありません。
大学生から60代まで応募できる
日本語パートナーズは、学生だけを対象にした海外派遣ではありません。
2027年4月1日までに20歳になる方から応募でき、年齢の上限も比較的高く設定されています。
派遣先ごとの生年月日の条件は次の通りです。
- タイ:1957年7月1日~2007年4月1日生まれ
- インドネシア:1959年4月1日~2007年4月1日生まれ
- フィリピン:1957年10月1日~2007年4月1日生まれ
- インド:1957年10月1日~2007年4月1日生まれ
- ラオス:1957年10月1日~2007年4月1日生まれ
大学生や若手社会人はもちろん、仕事を一区切りした方や、次のキャリアを考えている方にも応募の余地があります。
主な応募条件
- 日本国籍を持っている
- 日本語母語話者である
- 派遣先ごとの生年月日要件を満たしている
- 基本的なパソコン操作ができる
- 約4週間の派遣前研修へ全日程参加できる
- 現地の生活環境へ適応できる
- 必要な英語力を持っている
基本的なパソコン操作には、メール、Word、Excel、PowerPoint、ZoomやTeamsなどが含まれます。
英語力はどのくらい必要?
高い英語試験スコアが一律に求められるわけではありません。
タイ、インドネシア、インド、ラオスはCEFR A2程度以上。身近な出来事について、簡単な英語でやり取りできる程度が目安です。
フィリピンはCEFR B1程度以上。日常的な話題に加えて、トラブルなど予定外の出来事にも英語である程度対応できる力が求められます。
TOEICなどの特定スコアを応募条件として示しているわけではありません。
インドネシアだけ学歴条件に注意
インドネシア26期には、ほかの4カ国とは異なる学歴条件があります。
応募時点で、四年制大学など学士号を取得できる機関に在籍しているか、すでに学士号を取得していることが必要です。
タイ、フィリピン、インド、ラオスについては、この学士号要件はありません。
航空券・住居・滞在費を支給
海外で数か月生活するプログラムですが、渡航・生活に関する支援が用意されています。
- 日本と派遣先の往復航空券
- 住居を提供・家賃を国際交流基金が負担
- 毎月の滞在費
- 赴帰任時の日本国内交通費
- 赴任時の支度料
- 移転料・着後手当
- 業務で必要な教材や機材
- 外国語研修費の補助
- 海外旅行保険
- 指定する予防接種費用の一部補助
国ごとの月額滞在費
タイ
月15万5,000円~16万円程度
インドネシア
月14万5,000円~15万5,000円程度
フィリピン
月14万5,000円~15万5,000円程度
インド
月18万5,000円程度
ラオス
月16万5,000円程度
募集要項に記載されている金額は、源泉徴収後の金額です。
住居の家賃は国際交流基金が負担しますが、光熱費や通信費は自分で支払います。
給与ではなく「滞在費」
日本語パートナーズと国際交流基金の間に、雇用関係はありません。
派遣前に合意書を交わし、日本語パートナーズとしての活動を国際交流基金から委嘱される形です。
そのため、毎月支給されるお金は「給与」ではなく「滞在費」。一般的な海外就職や有給インターンとは制度が異なります。
渡航前に約4週間の研修
内定後、そのまま海外へ向かうわけではありません。
派遣前には、埼玉県または大阪府にある国際交流基金の研修施設で、約4週間の合宿形式研修を受けます。
現地語、現地での生活、日本語教師をサポートする方法などを学びます。
研修中は宿泊施設と食事が用意され、居住地の最寄り駅から研修施設までの往復交通費も支給されます。
全日程への参加が必須なので、学生は授業や卒業時期、社会人は仕事との調整を事前に確認しておきましょう。
応募に必要なもの
最初の応募で必要なのは、主に次の書類です。
- 指定の応募用紙
- 学歴に関する証明書
推薦状は応募時点では必要ありません。
第1次選考を通過した場合に、推薦状、健康診断関連書類、和文・英文履歴書を追加で提出します。
応募の流れ
1.応募登録
公式サイトの「応募登録」フォームから登録します。
登録後、メールで応募用紙のダウンロードURLと4桁の登録番号が届きます。
2.応募書類を作成
応募用紙と学歴証明書などを準備します。
3.オンラインでアップロード
登録完了メールに記載された専用URLから書類をアップロードします。
書類のアップロードまで終わって初めて応募完了です。
選考スケジュール
- 応募締切:2026年8月19日(水)16時59分
- 第1次選考:書類選考
- 第1次結果:9月11日(金)まで
- 追加書類提出:10月5日(月)まで
- 第2次選考:10月19日(月)~11月2日(月)の指定日時
- 最終結果:11月25日(水)まで
第2次選考はオンライン面接で、1人30分程度。日時は国際交流基金が指定し、原則として変更できません。
選考で重視されること
第1次選考では、日本語教育の資格そのものよりも、事業への理解や参加への熱意、これまで自分が取り組んできたことが見られます。
- なぜ日本語パートナーズへ参加したいのか
- 派遣先の国や文化にどんな関心を持っているか
- これまで興味のある分野で何に取り組んできたか
- 現地の先生や生徒とどう関わりたいか
- 帰国後、この経験をどのように生かしたいか
面接では、海外での生活や活動をどの程度具体的にイメージできているか、環境の違いに柔軟に対応できるかといった点も確認されます。
こんな方に合うプログラム
- アジアで長期間生活してみたい
- 旅行とは違う形で現地社会に入りたい
- 教育や国際交流に関心がある
- 日本文化を海外の人へ伝えてみたい
- 現地の言葉や文化を学びたい
- 大学卒業後や転職前に海外経験を積みたい
- これまでとは違う環境で新しいことに挑戦したい
日本語教育を専門にしていなくても応募できます。
むしろ、異文化の中で人と関わり、自分自身も学びたい方に向いたプログラムです。
応募方法
応募は日本語パートナーズ公式サイトから行います。
応募登録だけでは完了しません。登録後に応募用紙をダウンロードし、必要書類を専用フォームへアップロードしてください。
応募書類提出期限:2026年8月19日(水)16時59分


