いつか世界を変える力になる。JICA海外協力隊募集【人生なんて きっかけひとつ。】
概要:JICA海外協力隊
JICA海外協力隊は、開発途上国や、中南米地域の日系人社会からの要請に基づき青年海外協力隊等として派遣され、現地の人々と共にその国や地域の課題解決に取り組みます。長期の派遣期間は原則2年間です。帰国後は、日本や世界で協力隊経験を生かした活躍が期待されています。
JICAは、以下3つの目的のもと、これまで世界99か国に5万人以上の隊員を幅広い分野に派遣してきました。
■ 開発途上国の経済・社会の発展、 復興への寄与
■ 異文化社会における相互理解の深化と共生
■ ボランティア経験の社会還元
JICA海外協力隊ってどんな事業?
開発途上国からの要請(ニーズ)に基づいて、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣する、日本政府のODA(政府開発援助)予算により実施されるJICAの事業です。
何年くらい行くの?
原則2年間派遣されます。
活動できる国は?
アジア、アフリカ、中東、中南米、大洋州、東欧など。
派遣提携を結んでいる国は99ヵ国になります。
対象者は?
日本国籍を持つ20歳から69歳までチャレンジができます。
※募集・選考・訓練を経て派遣されます。
どんなシゴトがあるの?
180種類以上の職種から、自分に合った仕事を選んでいただきます
費用はかかるの?
現地での活動に必要な費用は受入国政府(あるいは配属先)やJICAが負担します。
- JICA負担費用(例):
- ●赴任時・帰任時の往復渡航費
- ●現地での住居
- ●現地での生活費
- ●ケガや病気には労災保険と国際協力共済会給付事業でカバー※既往の傷病については医療費が出ません
チャレンジできる回数は?
対象年齢内であれば、何度でもチャレンジが可能です。
(ただし、JICA海外協力隊(長期)として派遣されるのは最大2回までです)
制約はある?
JICA海外協力隊の方には、JICAの規程やルールに従って頂く必要があります。例えば、派遣中は現地では就労できないほか、単身での赴任が原則となります。
派遣前に研修や訓練などはありますか?
JICAでは、海外協力隊の選考に合格した隊員候補者が、派遣国で存分に力を発揮し安全に活動するために必要な知識や技能を学ぶ、派遣前訓練を実施しています。
語学力が心配です。
「英検3級」、「TOEIC®330点以上」で応募可能です。
他の言語でも日常会話程度以上で応募可能です。
2018年春募集合格者の約半数(48.14%)が日常会話程度の語学力でした。
また、約70日間の派遣前訓練で任地での生活・活動に必要な水準の語学力を短期間で身に付けるため、少人数制で話すことに重点を置いた実践的な学習を行っています。
現地の安全対策について、教えてください。
JICA海外協力隊が派遣される国は一般的に日本に比べて治安上の留意を要します。そのため、JICAとしては各隊員がより一層高い安全管理・防犯意識を持つよう努めるとともに、様々な安全対策の実施に取り組んでいます。
具体的には、派遣前に様々な安全対策研修を行います。また、派遣中においてもJICA在外各事務所から各隊員に対し、派遣国の安全に関する情報提供・注意喚起に加え、防犯のための安全性の高い住居の選定、防犯設備等の強化のほか、衛星携帯電話、携帯電話などの緊急時の連絡手段の確保を行っています。また、国や時期によってはJICAより派遣国内における渡航地域や活動時間の制限等の安全対策措置を課すこともあります。
万が一、治安状況が悪化した場合は、派遣地域の変更や、近隣国あるいは本邦への一時退避などを行います。
しかしながら、2年間の派遣期間中、無事に生活し、活動するためには、隊員一人ひとりの安全管理への高い意識や慎重な行動が必要となることもご理解ください。
帰国後のサポートは?
進路開拓支援のための情報提供や進路相談カウンセラーによる相談のほか、就職セミナーや企業・団体との交流会開催、技術や資格の習得を目的とした教育訓練手当など、帰国隊員を側面的にサポートする様々な支援制度を用意しています。
締切
長期派遣秋募集:2024/10/31 正午
ベネフィット
JICA協力隊としてJICAサポートの下、世界各地で活躍できる。現地での活動に必要な費用は受入国政府(あるいは配属先)やJICAが負担。
協力隊のネットワーク(同期や先輩・後輩)に加われることも大きなメリットです。私の周りの協力隊出身者は、協力隊としての派遣が終わった後も、皆とても魅力的な面白い活動をしています。そんなメンバーと繋がりができるだけで、人生が面白く豊かになること間違いなしです。
また、途上国での生活経験、ローカルの暮らしに深く入り込む経験はかけがえのないのない経験です。
会社員として途上国に駐在や出張などビジネス目的で訪問・滞在する機会もあると思いますが、現地の暮らしに深く入り込む協力隊の経験とはまた違ったものになるでしょう。
他にどのようなメリットがあるのか、実際にどんな面白い経験ができたのか、あるいはどんな苦労があったのか。実際に経験者から聞いてみるのもオススメです。
XなどSNSで発信している現役の協力隊員や、協力隊OB・OGもたくさんいます。
協力隊に興味があるとお伝えすれば、見ず知らずの人にでも優しく色々教えてくれると思います。ぜひ面白そうな発信をしている協力隊メンバーに声をかけてみてください!
対象・条件
生年月日が1954年11月2日~2005年4月2日までの日本国籍を持つ方