月額100万円以上!笹川平和財団 SPF-APSA米国連邦議会フェロー募集 往復航空券も補助
概要
笹川平和財団では、 SPF-APSA米国連邦議会フェローを募集します
笹川平和財団日米グループでは、全米政治学会(APSA)、米国ジャーマン・マーシャル基金(GMFUS)との協力のもと、「SPF-APSA米国連邦議会フェローシップ」を実施しています。
政治分野に関係する研究者や実務家を米国ワシントンD.C.に派遣し、連邦議会議員事務所や議会委員会において業務経験を積む機会を提供することで、米国議会・政治に精通し、日米の政治に関わる専門性を生かして活躍する人材を育成するとともに、日米の政策コミュニティの長期的な信頼と協力関係の維持に貢献することを目的としています。
▮ 派遣期間:2026年9月~2027年8月
▮ 派遣先:米国ワシントンD.C.
▮ 募集人数:合計2名 ① 研究者カテゴリー:1名 ② 実務家カテゴリー:1名
活動内容
① ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際関係大学院(SAIS)開講の研修への参加(9月~12月)
② 全米政治学会(APSA)主催の研修への参加(10月~11月)
③ 連邦議会議員事務所または連邦議会委員会での勤務(1月~8月)
APSAの指導のもと、フェロー自身が議員事務所や委員会に応募し、選考(書類・インタビュー等)を経て採用を獲得する必要があります。
④ 議員選挙区への出張やカナダ議会との交流プログラム等への参加機会
⑤ 米国ジャーマン・マーシャル基金(GMFUS)レジデントフェローとしての活動
派遣中はAPSA議会フェローの身分のほか、GMFUSインド太平洋プログラム・レジデントフェローを兼任し、同プログラム事業にも一部参画・協力を行います。
GMFUSはビザスポンサー団体としてJ-1ビザ取得を支援します。
⑥ 笹川平和財団への定期報告
APSA米国連邦議会フェローシップとは
研究者・実務家の米国連邦議会への理解促進を目的として、1953年に全米政治学会(APSA)が開始したプログラム。博士号取得者向けプログラムを中核に、現在2,200人以上のアラムナイを有します。フェローは、約1年間ワシントンDCに滞在し、研修を経て、連邦議会議員事務所や連邦議会委員会にて業務経験を積みます。米国人が主対象ですが、外国人フェローの受け入れも行われています。この度「SPF-APSA米国連邦議会フェローシップ」から派遣するフェローは、APSA議会フェローシップに設けられる「Sasakawa Peace Foundation (SPF)フェロー」として活動いただきます。
締切
2025/12/2
ベネフィット
待遇
① 実費支給 往復渡航旅費(1往復のみ、上限あり)
② 定額支給 フェロー期間中の月額生活費6,000ドル、月額保険費2,000ドル
③ GMFUSにおける執務環境(デスク、コンピュータ等)
※米国滞在ビザ(J-1ビザ)取得にかかる費用はフェロー本人の負担となります。
対象・条件
① 日本国籍または日本の永住権を有していること。
② 研修・業務を遂行するのに十分な英語力を有すること。
③ 米国連邦議会の立法過程および米国の議会関係者との交流や長期的な関係構築に高い関心を有すること。
④ 多様な背景を持つ同僚や自分より若年の上司と喜んで働くことのできる柔軟で開放的な性格を有すること。
⑤ (研究者カテゴリーに応募の場合)博士号取得後15年以内であること。
⑥ (実務家カテゴリーに応募の場合)10年前後(修士号保持者であれば7年前後)の政治関連の実務経験を有すること。
※「政治関連の実務経験」は特定の業種に限定されません。
申し込み先・申し込み方法
https://www.spf.org/jpus-j/fellowship_a/apsa-fellowship-application.html