【月130万円+航空券】SPF-APSA米国連邦議会フェロー2027|ワシントンD.C.で1年間
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月額8,000ドル+往復航空券。約1年間ワシントンD.C.に滞在し、米国連邦議会の現場で働く。
笹川平和財団が、「SPF-APSA米国連邦議会フェローシップ」2027年度フェローを募集しています。
対象は、政治に関わる専門性を持つ研究者と実務家。それぞれ1名、計2名が選ばれます。
採択後は2027年9月から2028年8月まで米国ワシントンD.C.へ。ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際関係大学院(SAIS)などで研修を受けた後、米国連邦議会議員事務所や議会委員会で約8か月にわたって実務経験を積みます。
フェローシップ給付金は月額8,000ドル。さらに日本などから米国までの往復航空券も支給されます。
応募期限は2026年12月1日(火)17:00です。
SPF-APSA米国連邦議会フェローシップとは?
SPF-APSA米国連邦議会フェローシップは、笹川平和財団(SPF)が、全米政治学会(APSA)、米国ジャーマン・マーシャル基金(GMFUS)と協力して実施するフェローシップです。
日本の研究者・実務家に、米国連邦議会や米国政治の現場を実際に経験してもらい、日米関係に関わる専門人材を育成することを目的としています。
単に米国政治について講義を受ける研修ではありません。
最終的には、連邦議会議員の事務所や議会委員会に入り、現地スタッフとともに業務に携わります。
APSA議会フェローシップとは?
APSAはAmerican Political Science Association(全米政治学会)の略です。
APSA Congressional Fellowship Programは、研究者や実務家に米国連邦議会への理解を深めてもらうため、1953年に始まったプログラムです。
これまでのアラムナイは2,200人以上。博士号取得者向けプログラムを中心に、政策専門家、ジャーナリスト、医療関係者など幅広いバックグラウンドのフェローを受け入れてきました。
通常は米国人が中心ですが、外国人向けのフェロー枠も設けられています。
今回笹川平和財団から派遣される2名は、その中の「Sasakawa Peace Foundation(SPF)フェロー」として活動します。
1年間ワシントンD.C.へ
派遣期間は2027年9月~2028年8月です。
2027年9~12月
ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際関係大学院(SAIS)で議会・外交政策に関する研修
2027年11月
APSAによる研修
2027年12月頃~
希望する連邦議会議員事務所・委員会へ応募・選考
2028年1~8月
議員事務所または議会委員会などで勤務
さらに、議員の選挙区への出張や、カナダ議会との交流プログラムなどに参加する機会もあります。
ジョンズ・ホプキンズ大学SAISでも研修
渡米直後からいきなり議会で勤務するわけではありません。
最初の約4か月は、ワシントンD.C.にあるジョンズ・ホプキンズ大学高等国際関係大学院(SAIS)で、米国議会や外交政策について学びます。
その後APSAの研修にも参加し、政策専門家、議会補佐官、研究者、ジャーナリストなどから米国政治の実務を学びます。
米国連邦議会で約8か月働く
フェローシップの中心となるのが、連邦議会での実務経験です。
2028年1月から8月頃まで、米国連邦議会議員事務所や議会委員会などで活動します。
担当業務は勤務先によって異なり、一律には決められていません。
外国人フェローであっても多くの業務に携われますが、所属組織や派遣元、自国の利益につながる業務への関与などには制限があります。
勤務する議員事務所は「自動的に用意される」わけではない
応募前に理解しておきたいポイントです。
採択された時点で、勤務する議員事務所や委員会が決まるわけではありません。
APSAの指導を受けながら、フェロー自身が希望する議員事務所や委員会へ履歴書などを送り、書類・面接による選考を受けます。
その選考を経て、自分の勤務先を獲得する仕組みです。
希望した事務所で必ず働けるわけではなく、勤務後も必ずしも期待していた業務を担当できるとは限りません。
そうした環境も含めて、米国議会の実際の働き方を経験するフェローシップです。
月額8,000ドル+往復航空券を支給
2027年度フェローには、次の支援があります。
- フェローシップ給付金:月額8,000ドル
- 往復航空券
- GMFUSでのデスク、コンピュータなどの執務環境
- J-1ビザ取得に向けたGMFUSのサポート
月額8,000ドルは税込みの金額です。
生活費だけでなく、医療保険などワシントンD.C.滞在中に必要となる費用もこの給付金から支払う想定で、医療保険料などが別途支給されるわけではありません。
また、J-1ビザの取得費用は本人負担です。
研究者1名+実務家1名を募集
2027年度は、合計2名を募集します。
- 研究者カテゴリー:1名
- 実務家カテゴリー:1名
どちらのカテゴリーでも、採択後に行うフェロー活動の内容は基本的に同じです。
研究者カテゴリーの応募条件
研究者カテゴリーでは、博士号取得者が対象です。
- 博士号取得後15年以内
- 応募時点で博士号未取得の場合、2027年9月までに取得見込みであれば応募可能
米国政治だけを専門としている必要はありません。
政治分野に関わる研究を行い、米国連邦議会や日米関係に高い関心を持つ研究者が対象になります。
実務家カテゴリーは幅広い職種から応募できる
実務家カテゴリーは、特定の業界や職種に限定されていません。
応募の目安は、政治関連の実務経験10年前後です。
修士号を持つ方の場合は、7年前後の政治関連実務経験が目安となります。
「政治関連の実務」といっても、政治家や議会職員だけを意味するわけではありません。
公式FAQでも、特定業種に限定しないと案内されています。
日本国籍または日本の永住権があれば応募可能
共通する主な応募条件は次の通りです。
- 日本国籍または日本の永住権を持つ
- 活動を遂行できる十分な英語力を持つ
- 米国連邦議会の立法過程に強い関心がある
- 米国の議会関係者との長期的な関係構築に関心がある
- 多様な背景を持つ同僚と柔軟に働ける
- 自分より若い上司とも前向きに働ける
日本国外に住んでいる方も応募できます。
年齢制限はなし
年齢制限や年齢の目安は設けられていません。
ただし米国議会では、フェロー自身より若いスタッフが上司になる可能性もあります。
そのため、年齢や肩書きにとらわれず、多様な人と協働できる柔軟さが応募要件として明記されています。
現職を退職する必要はない
フェローになるために、現在の勤務先を退職することは条件ではありません。
所属先と調整して休職などの形で参加することも可能です。
応募時には、派遣期間中の在職・休職・退職などの予定を、分かる範囲で事務局へ伝えます。
募集概要
制度
SPF-APSA米国連邦議会フェローシップ 2027年度
実施
公益財団法人 笹川平和財団
協力
全米政治学会(APSA)/米国ジャーマン・マーシャル基金(GMFUS)
派遣先
米国・ワシントンD.C.
期間
2027年9月~2028年8月
募集
研究者1名+実務家1名
給付金
月額8,000ドル
航空券
往復航空券を支給
主な活動
SAIS・APSAでの研修+米国連邦議会議員事務所・委員会等での勤務
年齢
制限なし
応募期限
2026年12月1日(火)17:00
応募に必要な書類
応募者本人が提出する主な書類は次の通りです。
- 履歴書(日本語)
- CV(英語)
- 志望動機書(英語・約750語)
- 推薦者2名の氏名・役職・連絡先
さらに研究者カテゴリーでは、単著または筆頭著者として執筆した論文のWriting Sampleを提出します。
実務家カテゴリーでは、詳細な職務経歴書を日本語で提出します。
推薦状は2通。日本語・英語のどちらでもよく、推薦者本人から事務局へ直接メールで提出します。
9月にオンライン説明会も開催
応募を考えている方向けに、オンライン募集説明会と個別相談会も行われます。
- 募集説明会:2026年9月11日(金)18:00~19:00
- 個別相談会:2026年9月14日(月)・15日(火)
説明会では、2025年度フェローによる活動紹介も予定されています。
「自分の実務経験が応募条件の政治関連経験に当てはまるか分からない」といった相談も、個別相談会やメールで確認できます。
応募方法
応募書類はPDFで作成し、笹川平和財団の担当部署へメールで提出します。
応募者本人の書類に加えて、推薦者2名からの推薦状も同じ期限までに提出が必要です。
応募期限:2026年12月1日(火)17:00


