無料でベルリン国際映画祭へ!東京都アートマネジメント人材等海外派遣プログラム
概要:アートマネジメント人材等海外派遣プログラムとは
「東京文化戦略2030」では、東京都が国内外のアートシーンの中心として世界を魅了する創造性を生み出し、東京に集積する芸術文化資源を最大限活用し、国際的なアートハブとしての機能の強化を目指しています。そのため、本事業では将来アーティストと社会をつなぐ役割を担う若手アートマネジメント人材を短期で芸術フェスティバル等に派遣し、国際的な活動の第一歩となるよう、海外の芸術文化関係者のネットワークを作る機会を提供します。また、海外の先駆的な作品や創作現場に直にふれることで、国際的な視点に立った創作の機運醸成を図ります。尚、将来的にはこの事業を通じて東京と各派遣先との連携を深め、東京と海外セクターとのネットワーク構築・強化に繋げます。
派遣期間及び派遣人数
―現地滞在最大7日間程度(移動日を含めて9日間程度)
―派遣予定人数は年間15名程度。派遣先毎に3名程度を予定。
ベルリン国際映画祭
募集期間:2025年10月14日(火)14:00 ~ 11月10日(月)14:00
派遣時期:2026年2月11日~2月19日(予定)(現地滞在最大7日間程度)
派遣対象:若手を中心とする映画業界関係者(映画祭ディレクター、プロデューサー、映画監督、脚本家、技術・制作スタッフ、映画メディア・評論家等)
派遣人員:3名程度
映画祭派遣アドバイザー:是枝裕和氏
■主旨・目的
世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭を中心に、映画祭の制作現場の視察、マーケットプレイス(EFM)やトークプログラムへの参加、関係者へのヒアリングなどを行い、業界関係者とのネットワーク構築を図り、国際的な映画産業への見識を深めることで今後の活動につなげることを目指す。
締切
2025/11/10
ベネフィット
―日本と派遣先の往復航空賃(エコノミークラス)
―現地宿泊費
―日当:現地滞在日数1日につき1万円
―海外旅行保険
―その他、派遣先でのスケジュール・プログラムの調整、現地での関係者の紹介、アドバイスなどのサポート
対象・条件
連携する派遣先に準じて、対象となる芸術分野を選定します。
―舞台芸術分野:演劇、舞踊、音楽全般に関わるプロデューサー、ディレクター、舞台技術者等
―視覚芸術分野:視覚芸術に関わるディレクター、キュレーター等アートマネジメント人材(映画含む)
また、各分野ともに以下条件に全て当てはまることとします。
―海外での公演や海外セクターとの交流や共同制作などに興味があり、海外での実務経験がない・あるいは少ないこと
―芸術分野関連の現場経験が3年以上あること
―本プログラムに参加した成果を今後の活動に活かす意思があること
―首都圏在住者で都内での活動を主としていること
―第二次選考(面接)時点で必要な残存期間のある有効なパスポートを所持していること
なお、下記に該当する者は応募資格を有しません。
―暴力団員等(東京都暴力団排除条例[平成23年度東京都条例第54号]第2条第3号に規定する暴力団員及び同条第4号に規定する
暴力団関係者をいう。以下同じ。)
―申込者が所属する法人その他の団体の代表者、役員又は使用人その他の従業員若しくは構成員に暴力団員等に該当するものがある者
―主な活動内容が特定の政党・宗教を支持し、又はこれに反対するなど、政治・宗教活動をするためのものと認められる者

