参加無料!日本地球惑星科学連合 高校生のための冬休み講座 2024「地球、極限の冒険」
概要
名称 | 日本地球惑星科学連合 高校生のための冬休み講座 2024 |
主催 | 公益社団法人日本地球惑星科学連合(JpGU) |
後援 | 東京大学 大学院理学系研究科(申請中) |
日時 | 2024年12月26日(木) 13:00~16:30 |
開催方式 | 現地会場のみ |
会場 | 東京大学本郷キャンパス理学部1号館 2階 小柴ホール |
内容 | 第一線で活躍する研究者が「地球、極限の冒険」をテーマに高校生の皆さんに向けてお話します. 後藤 和久(東京大学)『南太平洋の伝説の大津波と消えた島々:文理の境界のない研究から見えてくること』 大藪 幾美,川村賢二(国立極地研究所)『極域のアイスコアで探る地球環境変動~100万年を目指す新たな掘削へ』 |
参加費 | 無料 |
対象 | 高校生を対象とした内容ですが,中学生もご参加いただけます. (引率はご相談ください) |
参加方法 | 公式HP参加申込フォームより事前登録を行ってください. |
連絡・問い合わせ | 公益社団法人日本地球惑星科学連合 事務局 ※現在事務局がリモートワーク中のため,電話でのご連絡には対応ができかねます. お手数ですがお問合せは下記問い合わせフォームよりお願いいたします. |
南太平洋の伝説の大津波と消えた島々:文理の境界のない研究から見えてくること
南太平洋の島々には,巨大津波や島の消失など,かつて起きた大規模災害を想起させる神話や言い伝えが多く残されています.講演では,南太平洋での先史・歴史時代の巨大災害を地質学的に解明する取り組みについて紹介するとともに,今を生きる人々の命を守るために何ができるのかを議論します.
後藤 和久(ごとう かずひさ)
プロフィール
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修了.東北大学助教や准教授などを経て現職.博士(理学)
極域のアイスコアで探る地球環境変動~100万年を目指す新たな掘削へ
南極やグリーンランドの氷を掘り出した「アイスコア」には、過去の大気組成や気温など、様々な地球環境の情報が詰まっています。講演では、アイスコアの研究成果を中心に、過去に起こった気候の大変動について紹介するとともに、今まさに100万年以上を目指して新たなアイスコア掘削に挑んでいる南極の現場から映像をお届けします。
大藪 幾美(おおやぶ いくみ)
川村 賢二(かわむら けんじ)
プロフィール
大藪幾美|北海道大学大学院環境科学院地球圏科学専攻修了。北海道大学低温科学研究所学術研究員や国立極地研究所特任研究員などを経て現職。博士(環境科学)
川村賢二|東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻修了。ベルン大学研究員、スクリップス海洋研究所研究員、東北大学助手、国立極地研究所助教と准教授を経て現職。博士(理学)
交流会
講演終了後,講師と参加者による交流会を開催します.
お時間に余裕がある方はぜひご参加ください.
時間:15:30~16:30
会場:小柴ホールホワイエを予定
締切
2024/12/26
対象・条件
講演内容は高校生を想定していますが,中学生の参加も歓迎します
申し込み先
https://www.jpgu.org/public/20241226