シンガポールで国際問題研究を!API高野フェロー 第1期生募集:渡航費・報酬支給あり
概要
アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)は、シンガポールの国際問題戦略研究所(IISS-Asia)に派遣するAPI高野フェローを創設したことを発表するとともに、API高野フェローの第1期生を募集します。
API高野フェローとは、高野真氏(リンクタイズ株式会社 代表取締役CEO兼Forbes JAPAN Founder、D4V (Design for Ventures) Founder & CEO)のご支援を頂き、グローバルに活躍でき、今後の我が国の外交安保政策をリードする次世代リーダーを育成するために、日本人をIISS-Asiaに派遣するAPIのフェローシップです。IISS-Asiaは、ロンドンの独立系シンクタンク国際問題戦略研究所(IISS)のシンガポール拠点として、「アジア安全保障会議(通称:シャングリラ会合)」の開催で知られています。
API高野フェロー第1期生は、2025年第1四半期から1年間(最長2年間まで延長の可能性あり)、シンガポールの国際問題戦略研究所(IISS-Asia)にて、IISS-Asiaの職員として、インド太平洋、東南アジア、新興技術やサイバーといった分野のリサーチや、シャングリラ会合の準備・運営の経験を積むことになります。API高野フェローでの経験を通じて、世界で活躍できるシンクタンカーの育成を目指しています。
趣旨・目的 | 「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能な未来をつくることに貢献する。」とのアジア・パシフィック・イニシアティブのミッションに基づき、外交・防衛・安全保障・地政学・地経学等の分野でキャリアを形成したいと考える日本人若手中堅層に、シンガポールのIISS-Asiaで実務経験を積む機会を提供することにより、グローバルに活躍でき、今後の我が国の外交安保政策をリードする、次世代リーダーの育成を目指すもの |
募集人数 | 1名 |
IISSでの業務内容 | IISS-AsiaのResearch FellowまたはResearch Associateとして、リサーチ及びシャングリラ会合の準備運営を含むシンクタンク活動の推進 (※本人の適性およびIISS-Asiaとの協議により、内容については調整の可能性があります。) |
実施期間
IISS-Asia派遣:2025年第1四半期中から1年間(派遣開始時期は応相談。本人が希望し、受入れ先が同意した場合には、最長で2年間まで延長の可能性があります。)
※原則として、派遣前に1~2か月間、API・地経学研究所(IOG)にて研修を行います。
勤務地
シンガポール
締切
2024/10/15 23:00
ベネフィット
・報酬はIISS-Asiaの規定に基づく
・現地の制度に基づく社会保険(労災・健康保険・年金)有り
・渡航に関する費用を支給
対象・条件
・IISSで実務経験を積むことが自らのキャリアビジョンに沿っている者
・原則として40歳以下の日本国籍保持者
・シンガポールでフルタイムの勤務することが可能な者
・原則として以下を有す者
① 関連する分野における「修士」以上(または「学士+修士に相当する実務経験」)
② 外交、防衛、安全保障、地政学または地経学にかかる一定の知見・経験
③ シンガポールにてリサーチやプロジェクト・マネージメントといった職務を遂行できる十分な英語力
④ プロジェクト・マネージメントの経験(あれば望ましい)
(注)選抜された場合には氏名を公表します。