2年間の学費全額支給!Japan-IMFスカラシップ・プログラム
概要
Japan-IMFスカラシップ・プログラムとは
博士号取得のためのJAPAN-IMFスカラシップ・プログラム『以下、「Japan-IMF奨学金」という。』は、日本政府が資金を提供し、国際教育協会(Institute of International Education: IIE)の協力を得て、IMFの能力開発局(Institute for Capacity Development)が管理・運営を行っています。
Japan-IMF奨学金は、マクロ経済学の実務専門家としてIMFで働くことを目指す、博士課程で学ぶ日本人奨学生への支援を目的としています。Japan-IMF奨学金は、海外の大学での博士課程の内の2年間を対象としています。
全てのJapan-IMF奨学生は、IMFで10~13週間に渡り行なわれる有給の夏季インターンシップに参加・修了し、博士課程終了後に、IMFエコノミスト・プログラム(EP)に応募し、合格した際は、オファーを受けることが義務付けられています。*
*この条件を満たせない場合は、奨学金の返済が求められます。なお、限られたポジションに多数の応募が集中することから、Japan-IMF奨学生という立場はIMFでの雇用を保証するものではありません。
締切
2024/11/30
ベネフィット
Japan-IMF奨学金は、大学院におけるマクロ経済学の勉強に必要な2年間の学費全額と医療保険、月々の生活手当と対象となる一部の旅費を支給します。
さらに、Japan-IMF奨学生は、
- ワシントンDCのIMFで行われる2日間のオリエンテーションに参加し(費用はIMFが負担)、他のJapan-IMF奨学生、同窓生やIMFスタッフと交流することができます。
- IMFで行われる10~13週間の有給の夏季インターシップに参加します。
- IMFのエコノミスト・プログラム(EP)に応募します。
対象・条件
応募資格は日本国民で
- 海外の大学のマクロ経済学博士課程に在学中、若しくは同課程に出願中の者
- 博士号を34歳までに取得できる者
- 博士課程の1年目か2年目、もしくは3年目に入学できる者
応募方法
申請書に以下の書類を添付して提出してください(申請書および添付書類は全て英文で作成してください)。
- 志望理由。申請者の経歴、キャリアゴール、及びIMFのエコノミストとして勤務することへの関心を中心にまとめてください
- 大学の成績証明書
- GRE及びTOEFLまたはIELTSのスコア
- 博士課程への出願書類のコピー1部
- 推薦状2通