年間360万円を給付|ローム ミュージック ファンデーション奨学金2027・年齢不問
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月額30万円、返済不要。音楽を学ぶ学生を年間360万円支援する奨学金です。
公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーションが、2027年度奨学生を募集しています。
対象は、音楽分野で学ぶ学生。日本国籍を持つ方なら、日本国内だけでなく海外の教育機関に在籍している方や、これから入学する方も応募できます。
年齢制限はありません。鍵盤楽器、弦楽器、管打楽器、声楽に加えて、作曲、指揮、コレペティトゥア、音楽学など幅広い分野が対象です。
給付額は月額30万円。原則1年間、返済不要で支給されます。
応募期限は2026年9月7日(月)17:00です。
ローム ミュージック ファンデーションとは
ローム ミュージック ファンデーションは、音楽文化の普及と発展を目的として1991年に設立された公益財団法人です。
音楽を学ぶ学生への奨学金をはじめ、若手音楽家の育成、コンサートの開催、音楽活動への助成、セミナーなどを長年実施しています。
2025年度までに、奨学援助を受けた学生は588名。奨学援助だけでも累計約35.8億円が支出されています。
これまでの奨学生からは、国内外の国際音楽コンクールで活躍する音楽家も多く輩出されています。
月30万円・年間360万円を返済不要で給付
2027年度の奨学金は、月額30万円です。
給付期間は原則として2027年9月から2028年8月までの1年間。12か月支給された場合、合計は360万円になります。
返済の義務はありません。
月額
30万円
年間
360万円
給付期間
原則1年間
返済
不要
更新
1回まで申請可能(最大2年間)
更新は1回まで可能ですが、自動継続ではありません。翌年度に改めて申請し、採択される必要があります。
そのため保証されるのは原則1年間ですが、更新でも採択された場合は最大2年間の支援となります。
日本人なら海外の音楽学校も対象
日本国内の音楽大学だけを対象にした奨学金ではありません。
- 日本国籍を持ち、国内の教育機関で音楽を学ぶ方
- 日本国籍を持ち、海外の教育機関で音楽を学ぶ方
- 外国籍で、日本国内の教育機関で音楽を学ぶ方
が応募できます。
現在在籍している方だけでなく、給付期間中に対象となる学校へ入学予定の方も応募可能です。
海外の音楽院や大学への進学・留学を考えている日本人学生にとっても検討できる奨学金です。
年齢制限なし
応募に年齢制限はありません。
「大学生まで」「30歳以下」といった条件がなく、教育機関で音楽を学んでいる、または入学予定で、その他の条件を満たしていれば応募できます。
対象となる音楽分野
2027年度の募集要項では、次の専攻分野について提出方法が設定されています。
- 鍵盤楽器
- 弦楽器
- 管打楽器
- 声楽
- 作曲
- 指揮
- コレペティトゥア
- 音楽学
演奏家だけではなく、作曲、指揮、音楽学なども対象になる点が特徴です。
対象となる「教育機関」の条件
どのような学校でも対象になるわけではありません。
在籍・入学予定の教育機関は、次の4条件をすべて満たす必要があります。
- 学校が正式に発行する在学証明書がある
- 学校が正式に発行する成績証明書がある
- 学校から給与を受け取っていない(奨学金を除く)
- 卒業・修了要件が明確に定められたカリキュラムがある
個人レッスンのみを受けているケースなど、上記を満たさない場合は対象にならない可能性があります。
応募では演奏映像などを提出
第一次審査は、提出書類や演奏映像、音源などをもとに行われます。
共通して必要となる主な書類は次の通りです。
- 申請書
- 成績証明書
- 推薦状2名分
- 対象者は在学証明書
さらに専攻によって、演奏映像、音源・楽譜、研究概要などを提出します。
鍵盤・弦・管打楽器・声楽
自分自身によるソロ演奏の映像を提出します。全体で15分以内、曲数・曲目は自由です。
映像は2026年1月以降に収録したものが必要です。
作曲
自分が作曲した作品の演奏音源と、その作品の楽譜を提出します。
指揮
コンサート、リハーサル、ピアノを使った練習など、自分自身が指揮する映像を提出します。
コレペティトゥア
自分自身のソロ演奏映像と、指導している様子の映像の2種類を提出します。
音楽学
所定の様式を使い、自分自身の研究概要を提出します。
推薦状は2名分
推薦状は2名分必要です。
2名とも指導者から推薦してもらうか、指導者1名+その他の適切な推薦者1名という組み合わせで提出できます。
外国人による推薦も可能ですが、日本語以外で書かれている場合は日本語訳を添付します。翻訳は本人が行うことも認められています。
第二段審査は京都で実技+面接
第一次審査を通過した方は、京都市内で実技審査と面接を受けます。
- 2027年3月3日(水)
- 2027年3月4日(木)
いずれかの日程を財団が指定します。
第二段審査のための交通費などは応募者負担です。伴奏者や譜めくりが必要な場合も、自分自身で手配します。
奨学金だけではない4つのサポート
ローム ミュージック ファンデーションでは、奨学金の支給に加えて、音楽家として活動していくためのサポートも行っています。
認定式・報告会、交流
現役奨学生が京都に集まり、抱負や活動を共有。懇親会を通して、異なる楽器・分野の音楽家とも交流できます。
アーティスト研修会
外部講師を招き、メンタル、身体の使い方、自己プロデュースなど、学校の授業だけでは学びにくいテーマを扱います。
スカラシップ コンサート
奨学生期間の成果を演奏として披露する機会です。曲目や編成なども奨学生自身が考えます。
心体サポートプログラム
2026年度から、ソニーコンピュータサイエンス研究所やNeuroPianoの協力による「奨学生心体サポートプログラム」もスタートしました。
演奏家に起こり得る身体の故障や心の不調を予防・改善し、長く国際舞台で活動するための基盤づくりを支援します。
募集概要
制度
ローム ミュージック ファンデーション 2027年度奨学生
対象
教育機関で音楽を学ぶ方・入学予定の方
国籍
日本人:国内外の教育機関
外国籍:日本国内の教育機関
年齢
制限なし
給付額
月額30万円
年間給付額
360万円
返済
不要
給付期間
2027年9月~2028年8月・原則1年間
更新
1回まで申請可能
参考
2026年度採択者:30名
応募期限
2026年9月7日(月)17:00
選考スケジュール
- 2026年9月7日 17:00:応募締切
- 2026年12月末:第一次審査結果
- 2027年3月3日・4日:京都で実技審査・面接
- 2027年3月末:最終結果
- 2027年7~8月頃:京都で認定式
- 2027年9月:奨学金給付開始
応募方法
応募はローム ミュージック ファンデーション公式サイトのマイページから行います。
必要事項を入力し、成績証明書、推薦状、演奏映像など各専攻に必要な資料をアップロードします。
申請は原則PCから行うよう案内されています。
応募期限:2026年9月7日(月)17:00

