無料で韓国へ!日韓文化交流基金 派遣フェローシップ募集【博士以上の方が対象】
概要
1.目的
フェローシップ事業は、日韓の相互理解を促進し、両国の学術文化の発展に資することを目的としていま
す。日本の優れた研究者・有識者等を派遣し、調査・研究等の活動をおこなう機会を提供するとともに、特に
次代を担う、中堅・若手世代の研究者・有識者等の滞在研究を支援するものです。
2.対象分野
・ 両国国民間の友好・協力関係を促進する取組をテーマとした調査・研究活動。
・ 日韓関係を中心とする人文・社会科学分野の研究。
3.支援期間
支援期間は14日以上180日以内とし、開始日は2024年4月1日から2025年3月1日の間に設定するこ
と。終了日は2025年3月31日までに設定してください。
なお、審査の結果、支援期間を当基金で調整する場合があります。あらかじめご了承ください。
締切
2023/01/17
ベネフィット
採用者は、以下の支援を受けることができます。
(1)支援費
・ 支援費の支給額は当基金の支給額決定基準により、職位・研究歴、業績等に応じて決定します。
A. 日額 9,000円
B. 日額 10,000円
C. 日額 12,000円
D. 日額 14,000円
- 振込は原則、毎月最終金曜日とします。支給額は、滞在日数により日割り計算を行い、決定します。
(2)渡航費
・日本内居住地の最寄空港と韓国内受入機関の最寄空港間のエコノミークラス正規往復運賃を上限とし、
本人1名、1往復分を実費支給します。ただし、日本以外の海外から渡航する場合は、東京(羽田)-ソ
ウル(金浦)間のエコノミークラス正規往復運賃を上限とします。
・ 同伴者・家族の渡航費、国内旅費、前泊等のための宿泊費、荷物別送料は支援対象ではありません。
・ 支援期間開始前からすでに韓国に滞在している場合、あるいは支援期間終了後1か月以上、継続して
韓国に滞在する場合は、渡航費は支給しません。
対象・条件
申請者は、以下の全てに該当している必要があります。
(1)国籍
・ 日本籍あるいは日本の永住権を持つこと。かつ韓国の永住権を持たないこと。
(2)年齢
・ 不問。但し、中堅・若手世代を優先します。
(3)経歴
下記の経歴を満たしている者とします。
・ 大学院博士後期課程在籍者(これに相当する大学院生)以上の者。あるいはこれに準ずる経歴を持
ち、専門分野において十分な実績を積み重ねていること。
(4)他機関の研究助成等
・ フェローシップ採用が決まった場合、同じ年度に、他機関の研究助成や奨学金等(異なる研究テーマに
対する助成や「貸与型」のもの、また日本学術振興会科学研究費助成の連名受給等のものも含む)を
重複して受給することはできません。
(5)その他
・ 支援期間中、継続して韓国国内(受入機関所在地からおおむね 100 キロ圏内)に滞在できること。
・ 研究滞在先で支障なく活動できる健康状態であること。
・ 支援期間中、韓国において定期的な報酬のある職に就いていないこと。
・ 支援期間中および支援期間終了後、諸メディアへの寄稿、研究会やシンポジウム、記事・論文投稿等の対外発表、研究報告書の提出が可能であること。
・ 当基金のフェローシップ受給歴がある場合、前回のフェローシップ受給の終了後、3年以上経過してい
ること。
申し込み先・申し込み方法
https://www.jkcf.or.jp/news/2023/12/11/26723/