海外で働こう!在フィリピン日本大使館職員募集:ミンダナオ平和支援分野
概要
任期付き職員の募集(南部アジア部南東アジア第二課(在フィリピン日本国大使館(ミンダナオ和平支援分野)))
外務省では、フィリピンのミンダナオ和平支援分野に関し、以下の要領にて選考による職員の任期期限(2年間)付き募集を行います。
1 採用期間
令和7年3月21日から令和9年3月20日までの2年間(予定)
(注)採用期間は相談可能です。
2 職務内容
- (1)ミンダナオ和平に関する情報収集・分析(バンサモロ自治政府議会選挙及び自治政府樹立に向けた動向を含む)、支援方針立案、支援案件の形成、支援案件の管理等の業務。
- (2)ミンダナオ和平に関するフィリピン政府及びバンサモロ暫定自治政府との上記(1)のための調整業務。
- (3)現地治安情報の収集・分析業務。
- (注1)情報収集や調整業務に際して、コタバト市を中心とするバンサモロ・ムスリム・ミンダナオ自治地域(BARMM)への定期的な(1か月あたり2回程度(最大2週間程度)を想定)出張を前提としています。コタバト州を含むミンダナオ地域の中部以西(周辺海域を含む)には、渡航中止勧告(レベル3)が発出されているため、現地情勢を踏まえて、渡航について決定します。
- (注2)上記の業務はあくまで一例であり、具体的に担当いただく個別の業務については、採用予定者の経歴・適性や、現地情勢等を踏まえ、決定します。
3 待遇
- (1)常勤の国家公務員として採用され、採用期間を通じて、在フィリピン日本国大使館(マニラ)に勤務します。給与及び諸手当は「一般職の職員の給与に関する法律」の規定に基づき、各人のこれまでの経歴を考慮し、初任給決定がなされます。
- (2)官職は各人のこれまでの職務経験等に応じ決定しますが、書記官級での採用を予定しています(これまでの経験等を踏まえ、外務事務官又は課長補佐で採用することもあります)。
4 勤務時間、休暇
- (1)原則として、8時30分から17時15分まで(昼休みは12時30分から13時30分まで)
7時間45分/日(週38.75時間)。
上記勤務は、必要に応じ残業があります。 - (2)年次有給休暇20日(年途中で新たに職員となった場合には、予定在職期間に応じて決定。20日を限度に翌年に繰越可。)、そのほかに特別休暇、病気休暇、介護休暇あり。
5 採用予定人数
1名
締切
2025/1/14 17時
ベネフィット
在フィリピン日本国大使館職員として働ける
対象・条件
- (1)大学を卒業又は同等の学歴を有すること。
- (2)国際機関等において通算4年以上の平和構築関連の業務経験(情報収集・分析、方針立案、支援案件の形成、支援案件の管理業務含む)若しくは研究経験又は右に相当する専門性を有すること。
- (3)一定水準の英語の語学力を有すること。
- (4)安全管理に関する知識、研修受講歴を有することが望ましい。
- (5)当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能なこと。
- (6)日本国籍を有し、外国籍を有しないこと。