日本・メキシコ政府プログラム!日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画 長期コース
概要: 日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画
- (1)1971年、日墨両国政府は、メキシコのエチェベリア大統領(当時)が打ち出した構想に基づき、両国の青年を互いに留学させ、両国間の相互理解と友好親善を増進することを目的に、日墨研修生・学生等交流計画(日墨交流計画)を開始した。以来、同計画は、日墨両国の相互理解及び友好のための象徴的な事業として、各界で活躍する多くの人材を輩出し、両国関係にとどまらず、日本と中南米の交流を支える力となってきた。
2025年9月末までに計52回実施され、現在は、毎年双方50名ずつの枠で実施。 - (2)2010年以降、「日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画」という名称の下、これまでの成果も踏まえ、より両国の現在のニーズを反映させる内容となった。
コース概要
- (1)特定分野について専門性を有する者(大学生、大学院生、実務家、研究者等)が、自らの研究活動、実務に役立てる観点から、メキシコ国立自治大学(UNAM)付属外国語教育センター(CEPE。以後、CEPEで表記)にてスペイン語の習得を中心とした研修を行う。
- (2)メキシコ到着後、CEPEにて実施されるスペイン語能力判定試験にてクラスレベルが決定されるが、希望する研修生は事前にオンラインで受けることが可能。研修生は、クラスレベルに関わらず、全員CEPEの第1学期コースを受講する必要がある。CEPEレベル6を修了した者については、第2学期コースより、科学人文技術イノベーション省(SECIHTI。以後、SECIHTIで表記)に事前に申請し許可が出れば、大学等にて専門分野の授業の聴講ならびにメキシコの公的機関、研究機関及び企業等でインターン等を行うことができる。
- (3)CEPEではスペイン語の授業の他にメキシコ文化の授業やその他の授業・ワークショップを1~2コマを受講する必要がある。
- (4)渡航までに基礎的スペイン語を習得することが望ましい。
- (5)研修生はメキシコ到着後在メキシコ日本国大使館及びSECIHTIによるオリエンテーションに参加すること。
- (6)研修生はメキシコ到着後、各自にて奨学制度の開始手続き、奨学金の申請、奨学金受給用の銀行口座の開設を行う。
- (7)全ての研修生は、SECIHTIに対し、定期的(3か月毎)に研修活動報告書を提出する。各受講コースにおいて良好な成績を修めることが求められ、研修生が所属する教育機関の規則を遵守しない場合は、SECIHTIの決定により奨学金の停止もあり得る。
- (8)申請した全ての授業を最後まで受講し、奨学生としての責任を果たす事が求められる。
実施内容
(1)コース内容:
長期コース(約1年間) メキシコ国立自治(UNAM)付属外国語教育センター(CEPE)におけるスペイン語クラスまたはメキシコ国内の大学、大学院等における専門科目を受講する。なお、専門科目の受講にあたっては、両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に資する専門分野を専攻することが推奨される。
短期コース(約1~2週間)(2010年度から新設) 政府・公的機関、研究機関等において、専門分野にかかる講義の受講、関係施設の視察等を行う。上記1(2)の共同声明に掲げられた各分野に関連するコースが設置される。
(2)待遇: 往復旅費、派遣期間中の一定の滞在経費及び授業料・講義料等をメキシコ政府が支給。
(3)選考: 日本側で、選考試験(書類審査、面接等)により候補者を選定し、メキシコ側が受入を決定。((注)コースによっては中央省庁、公的機関、姉妹都市等からの推薦枠あり。)
インターンシップ制度
下記の条件を満たす受講者は、メキシコの公的機関、研究機関及び企業等において、一定期間のインターンシップの実施を認められる。
- (1)一定のスペイン語力を有すること(注1)。
- (2)インターン先での明確な研修実施計画(月曜日から金曜日、毎日最低4時間活動することが義務づけられる)を有していること。
- (3)受入機関からの受入証明書を自ら取得すること。
- (4)上記(1)から(3)までの条件を満たした上で、SECIHTIの許可を得ること。なお、インターンシップを行う場合であっても、受入機関から給与等の手当を受け取ってはならない。
(注1)CEPEレベル6を修了していること。
派遣・給付期間
約1年間(2026年8月上旬から2027年7月下旬)(予定)
意義・評価
- 日墨両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に貢献できる人材の育成。
- 日墨友好の絆の強化に大きく貢献。
- 我が国におけるメキシコ・中南米研究及びスペイン語研究のレベルの向上に貢献。
- メキシコのみならず中南米諸国全般で、経済その他の分野の第一線で活躍する人材を養成。
- メキシコの異文化・社会を直接体験しつつ勉強する機会を提供。
締切
2026/4/15
ベネフィット
- 滞在費:月額15,477.57ペソを支給。
- 授業料:CEPEにおけるスペイン語およびメキシコ文化コースの費用(オンラインコースは対象外)。学期毎の教材費、試験、学生証発行等の追加費用は、自己負担。
- 医療保険:メキシコ政府が提供する公務員保険・社会サービス庁(ISSSTE)に加入。ただし、適用はISSSTE病院のみ。民間病院での診療を受ける場合は、別途海外旅行保険への加入(自己負担)を推奨。
- 渡航費:東京-メキシコシティ間のエコノミークラス往復航空券を支給(一往復のみ)。なお、フライトスケジュールの決定、航空券の購入はSECIHTIが行うが、購入時は研修生の立替払いとなる点に注意。研修生はメキシコ到着後、SECIHTIに対し、同省の指示に基づき請求手続きを行う。SECIHTIは同手続きが完了した翌月に、研修生がメキシコで開設する銀行口座に振り込みを行う。
- 住居費:家賃は支給される滞在費から支払う。住居の選定、契約は研修生自身で行う。メキシコ人家庭でのホームステイ、またはメキシコ人とのアパートシェアが推奨される。
(注2)支給額他、待遇については毎年メキシコ政府による見直しの上改訂される。
対象・条件
- 日本国籍を有する者
- 心身ともに健康な者
- 4年制大学または大学院の在学者(渡航時に大学3年生以上であること)、卒業者、または、学位取得同等の学歴もしくは十分な職務経験を有する者。
- 渡航時に日本国内に居住する者
(注3)過去に本研修計画(日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画(旧称:日墨交流計画))長期コース(団体推薦枠または一般公募枠での参加の如何を問わず)、ならびに短期コースに参加した者は、応募できない。
公式HP・申し込み先
https://www.mofa.go.jp/mofaj/la_c/m_ca_c/mx/pagew_000001_00006.html


