農業先進国で農業研修を!国際農業者交流協会(JAEC)海外農業研修(アグトレ)参加者募集

概要

日本にはない特別な農業の学び方

私たちの海外農業研修は、農場で実際の農作業に携わりながら学ぶ実務研修を重視したプログラムです。優秀な経営者の元、実践的に身に付けた技術や知識は、座学でのみ学ぶそれとは一味違います。

農場での作業を通じて農業技術や知識を身に付けることはもちろんのこと、異文化の中で暮らすことはその人本人の見識を広げ、また、多様な価値観に対する寛容や敬意、そして、国際的に開かれた人間性を育むことに繋がります。

私たちの海外農業研修は、日本では不足しがちな農場での実務研修を、しっかりした農業指導者の下で身に付ける絶好の機会となっています。

農業が国際化している今、他の国で農業をしっかり学ぶことが日本の農業にとって重要となってきているのではないでしょうか。

皆さんを現地で受け入れてくれる農家は、農業青年の頑張りを応援する指導者です。 プログラムには、農業の先進国である国々(アメリカ、デンマーク、スイス)に長期滞在できるコースをご用意しています。また、それ以外の国での研修もチャンスがあります。

現地の農場に滞在するので、農業の技術力はもちろん、外国語や外国人とのコミュニケーションの力が身につきます。そして何より、自分の力で異国で努力することで、強い自信と世界とのつながりを確信できることでしょう。

1.農場実習と座学の充実した研修!

例えば、アメリカコースは、大学での基礎学習(語学、米国農業事情)と約1年間の農場実習、さらに大学での専門学習(経営、流通)を組み合わせた充実したプログラムです。特に実践的な学びができることが大きな特徴です。
他のコース(国)は、農場実習だけでなく、到着時の語学学習プログラムやセミナーなどを組み合わせた学び豊かな研修プログラムになっています。
また、どのコースでも、帰国前に研修旅行を計画していますので、農業のみならず、文化や言葉についても大きな学びがあります。

2.国の補助金(返済不要)あり!

海外の実習農場では研修手当が支給されます。そのお金で現地生活を行うので、渡航する時現地生活費を心配する必要はありません。さらに、上手にやりくりすれば手元に残すこともできるので、参加費用でかかったお金にも充当でき、不安なく研修に参加できます。
また、農林水産省の農業教育高度化事業では、「将来的に農業に従事する意思があると宣言する」研修生に補助金(最大60万円)が支給され、費用負担が大幅に軽減されます。


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3.以上の手厚いサポートと全国に15,000人のOBOG!

70年以上の歴史と実績のあるプログラムであり、全国で15,000名の研修修了者が活躍しています。海外研修中も協会や現地パートナー機関のスタッフの手厚いサポートが受けられるので、初めての海外でも安心して参加できます。

農業の初心者からブラッシュアップを目指す方までチャンスがあります

本会は長い歴史の中で培われた確かな経験と、世界中に広がるネットワークを駆使して、参加者一人一人と向き合いながら事業を行っています。
海外農業研修の前に実施される国内講習では、語学学習、農業に必要な基礎体力作りをしっかり行い、現地情報やプログラム内容をお話しします。海外農業研修に参加するまでの期間にどうやって農業の経験を積むか、どのような準備が必要か的確なアドバイスができます。

応募詳細・対象国

【アメリカ】

選考会開催日2025年8月20日(水)、8月21日(木)、8月22日(金)
選考方法書類審査、オンライン面談(英会話を含む)
選考費推薦応募者:0円 一般応募者:5,000円 2025年8月14日(木)までに協会指定の口座に振り込みます。
合否通知2025年8月27日(水)までに応募者および推薦者にメール(PDF添付)で通知します。

【ヨーロッパ・その他の国々】
面談(オンライン可)にて研修に関する確認をし、その上で現地受入機関と受入の可否について調整します。その結果等については随時お知らせいたします。
詳しくは公式HPをご覧ください。

締切

プレエントリー期間:
2025年1月14日(火)~2025年8月3日(日)
募集期間:
2025年1月14日(火)~2025年8月11日(月)

ベネフィット

農業先進国にて農業研修ができる。国から最大60万円の返済不要の給付金あり

対象・条件

  1. ① 日本国籍を持つ独身男女であること。
    ※日本国籍の他に国籍を持つ者についてはあらかじめ相談すること。
  2. ② 心身共に健全であること。なお、現在治療中の怪我や病気(精神疾患を含む)がある者は、医師の診断書を提出し、それを以って判断する。
  3. ③ 明確な研修目的を持っていること。
  4. ④ 外国語を学ぶ強い意欲を持っていること。
  5. ⑤ 海外農業研修で専攻する業種について、十分な農業経験があること。または、渡航までに十分な農業経験を積むことができること(概ね2か月以上)。
  6. ⑥ 普通自動車運転免許を取得していること。
    ※AT限定の者は渡航までに解除しておくこと。※取得中の者は要相談
  7. ⑦ 犯罪歴がないこと。
  8. ⑧ その他、次に掲げる各国の資格条件に該当する者であること。
【研修コースごとの応募時の年齢、資格、条件等】
■アメリカ
年齢19歳~29歳
資格 条件  高等学校卒業、または同等以上の学力を有し、農業の基礎知識や経験がある者。
■ヨーロッパ
デンマーク
年齢19歳~29歳
資格 条件  専攻業種に関する科目を大学等で履修しており、研修参加時休学が可能で、IELTS(general)のテストでband score 3.0以上である者。さらに、専攻業種の十分な農業経験を有する者。
スイス
年齢19歳~29歳
資格 条件  専攻業種に関する科目を大学等で2年以上履修している在学生、または、高度農業教育* を2年以上受け、卒業後、1年が経過していない者。
その他の国々(カナダ、フランス、アイルランドなど)
年齢概ね19歳~30歳(各国の条件による)
資格 条件  高等学校卒業、または同等以上の学力を有し、農業の基礎知識や経験があり、研修先国で日常会話が可能な語学力を有する者。
研修先での研修実施に必要な要件を満たす者。詳細については本会へ相談ください。

*高度農業教育は、農業大学校、農業専科大学、大学農学部またはそれに準ずる学部、専門学校等の教育機関です。

なお、資格条件は研修先国の事情により変更される事があります。上記資格条件に当てはまらな くても他の条件が整えば参加できることがあるので、事務局にお問い合わせください。

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対象ジャーナリスト