授業料・寮費・食費無料でベイツ大学へ留学を! 平沢和重奨学金募集
概要
平沢和重奨学基金は、国内外での活躍が期待される学生に、1年間に渡る米国留学の機会を無償(*1)で提供すべく40年以上運営を続けています。
戦前戦後にニューヨーク領事やNHKのニュース解説員として活躍した外交評論家(故)平沢和重氏の遺志を受け継ぐ形で創設された本奨学基金は、平沢氏が外交官補時代に語学力のみならず議論・討論・講演の技術を身につけたアメリカ東部・メイン州にあるベイツ大学に毎年1名の奨学生を派遣しています。
ベイツ大学はアメリカ屈指の名門リベラルアーツ・カレッジ(*2)として知られ、1855年の創立以来、特にパブリック・スピーキングやディベートなどのコミュニケーション分野で傑出した伝統を誇ります。平沢奨学生としてはこれらの科目に関わる授業を受けることが必須となる一方、文系・理系・芸術系を問わず他のあらゆる授業も選択可能です。
*1 選考を経て合格した1名はベイツ大学での授業料、寮費、食費(食堂での食事分)を免除とし、渡航費と個人的な生活費のみの負担で1年間留学していただくことができます。
*2 リベラルアーツとは、幅広い分野の学問を横断的に学ぶ教育課程のことで、人文・社会・自然科学に留まらず芸術や音楽をも包含します。授業は少人数制が主体で教授と生徒の距離が近いこと、学生の大半がキャンパス内の寮で暮らすため共同生活の中のあらゆることが学びとなるのも魅力の一つです。ベイツ大学は近年STEM教育にも力を入れており、文理の枠を超えて実践的な教養を身につけることを可能としてくれます。
留学期間
2025年9月より1教育年度(~2026 年5月)
奨学金内容
授業料、寄宿舎費用および食堂における食事の費用全額
募集人数
1名
応募資格
・日本国籍を有する在学中の学部生または卒業1年以内の者(大学側の要請から、大学1~3年生優先とな
ります)
・選考学科を問わず、将来国際関係分野での活躍を希望し、英語による授業を受ける充分な語学力を持つ者
応募締切
2024/9/5
選考方法
第1次選考 書類選考(Googleフォーム) 応募締め切り:2024年9月5日
第2次選考 書類選考(書類郵送+Googleフォーム) 応募締め切り:2024年10月20日(必着)
第3次選考 面接試験(英語/日本語・2024年12月@都内を予定)
備考
(1) ベイツ大学における専攻学科については、平沢和重奨学基金の趣旨により、Rhetoric, Debate, Public Speakingに関する学科を優先させ、他は自由とします。
(2) 選考委員は平沢奨学生OB・OGとなります。
(3) 応募書類に含まれます個人情報は選考事務目的にのみ限定して使用します。
(4) 新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う種々の状況により、選考や派遣の変更や中止の可能性があることをご了承ください。
(5) 新型コロナウイルスの感染拡大等の影響で選考や派遣を中止する場合を除き、いかなる場合も受験料は返金されないことをご了承ください。
(6) 選考に受かり、奨学生となられた方は、選考委員会事務局の指示に従い、自らベイツ大学の入学手続きを行うことをご了承ください。
(7) 派遣先となるベイツ大学との関係上、選考に合格された場合は原則として留学を辞退することができない旨あらかじめご了承ください。
申し込み先
https://hirasawa-scholarship.studio.site/form