無料でイランへ!笹川平和財団イラン研修プログラム募集:説明会も開催
概要
笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、「戦略的日・イラン関係構築」事業の一環として、日本の学生を対象に、イラン外務省付属の国際関係学院(School of International Relations, SIR)を受け入れ先とした短期研修プログラムを実施します。本研修は、イランの大学院生との交流や現地の伝統・文化に触れるフィールドワークを通し、参加学生がイランに対する理解を深める機会の提供を目的としています。
本プログラム実施に当たって、当財団は次のような人材を求めます。
1.イランをはじめとする中東地域の政治や外交、経済、文化などに関心を有する者
2.日本についての情報を海外に向けて発信する意欲を有する者
3.本研修の成果を自らの研究や社会活動に還元することが期待できる者
研修の機会を利用し高い関心を持ってイラン・中東について学び、その成果を発信する意欲があれば、応募時点でイラン・中東に関する専門性は必須ではありません。
国際関係、国際交流、中東などに関心のある方の応募をお待ちしています。
1.主催
公益財団法人 笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)
2.研修受入先
SIR(外交官養成を目的としたイラン外務省付属の大学院大学)
3.日程
2025年2月13日(木)日本発~2月24日(月)日本着 現地9泊(+機中2泊)
4.研修概要(予定)
- SIR教授による講義(授業例:イランの外交政策・エネルギー政策等)
- SIR学生とのディスカッション・交流
- 表敬・面談(例:外務省、パルディス・テクノパーク)
- 視察(例:テヘラン平和資料館、旧国会等を訪問)
- 地方都市視察(例:エスファハーン、カーシャーン、ヴァルザネを訪問)
5.募集人数
9名程度
6. 選考方法
一次選考:書類審査
※通過者にのみ11月1日(金)までにメールでお知らせします。
二次選考(最終):面接(原則、笹川平和財団ビルにて対面実施。遠方在住者のみオンライン可能)
※2024年11月11日(月)~13日(水)のいずれかの日で実施。一次選考通過時に面接希望日をお伺いします。
※合格者にのみ11月19日(火)までにメールでお知らせします。
7.イラン派遣前後の日程(予定)
- SIR学生来日時の意見交換会(於笹川平和財団ビル):12月上旬
- 派遣予定者説明会(於笹川平和財団ビル):12月下旬
- SIRでの英語発表資料作成:2025年1~2月中(出発前に財団へ提出)
- 日本出発:2月13日(木)
- 日本到着:2月24日(月)
- 研修後報告会:3月下旬
8.留意事項
- 参加決定後であっても申請書類に虚偽が発覚した場合、また、応募資格に欠格が生じた場合は合格を取り消します。
- 参加決定後の個人的理由による参加辞退はご遠慮願います。それに伴って発生する費用(航空券のキャンセル料等)は原則本人負担となります。コロナ感染等、真にやむをえない場合はこの限りではありません。
- 研修の中止、変更については、外務省海外安全ホームページの危険情報を基に判断します。具体的には、2025年1月13日時点でレベル3(渡航中止勧告)以上の場合は中止とし、レベル2以下の場合は決行と判断しますが、もし出発日までにレベル3以上になった場合はその時点で中止とします。なお研修実施中にレベル3以上になった場合、あるいは情勢が急激に悪化したと財団が判断した場合は、研修を中断し早期帰国とします。
オンライン説明会の開催について
以下の日程でzoomによるオンライン説明会を開催します。
2023年度の参加者による体験談含め、研修の詳細や選考に関する説明を行います。
第1回目:2024年10月2日(水)12:00~13:00
第2回目:2024年10月7日(月)17:00~18:00
(申込締切は各回前日まで)
イランへの入国(その他、シリア、イラク、スーダン、リビア、ソマリア、イエメン、北朝鮮)への入国履歴・渡航歴があると、アメリカへESTA(査証免除制度)を利用した入国ができなくなります。代わりに、米国渡航時にビザの申請が必要となります。
ただ、イラン側もそういった事情を認識しているため、入国時にパスポートへのスタンプ押印をしないよう依頼すれば、スタンプを別紙にしてくれるそうです。今後のアメリカ渡航への不安がある方は、説明会でそういった質問をしてみると良いと思います。
締切
2024/10/24 14:00
ベネフィット
イランへの渡航費・滞在費・食費・海外旅行保険料・参加費・ビザ取得費など全て無料
対象
以下の条件を全て満たすことが必要。
- 日本国籍を有し、原則、大学院もしくは学部後期課程(3、4年生)に在籍すること。
- 英語での高いコミュニケーション能力を有すること。
- 2次選考実施時(2024年11月下旬頃)にパスポートを所持すること。なお、イランビザ取得との関係から、パスポートにはプログラム終了日から6ヶ月以上の有効期限と見開き2ページ以上の余白が必要。
- 心身ともに健康である者。
- 以下全てに同意する者。
- 笹川平和財団本部(東京・虎の門)で実施する派遣予定者説明会に参加する。
- 研修後3週間以内に報告書(日本語及び英語・A4二枚程度)を提出する。
- 研修後報告会(2025年3月下旬を予定 於:笹川平和財団本部)に参加する。
- 査証取得のため2025年1月下旬から2月上旬にかけて1週間程度パスポートを当財団に預ける。
- 当財団が指定する飛行機に搭乗する(イランでの現地合流は不可)。
こうした完全無料で海外に行けるプログラムは、知られていないだけでたくさんあります。詳細は以下記事参照↓
申し込み先・申し込み方法
https://www.spf.org/asia-islam/news/20240918.html
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