皇太子明仁親王奨学金奨学生|ハワイ大学大学院に学費免除・生活費支給で留学できる制度
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皇太子明仁親王奨学金奨学生は、日本の大学院生等をハワイ大学マノア本校に2年間派遣する給付型奨学金制度です。ハワイ大学の学費免除に加え、生活費として年間38,000ドル、渡航旅費が支給されます。
対象は、日本国籍を有し、日本の大学院に在学中または進学予定の方などです。TOEFL iBT 92点以上、またはIELTS 6.5以上が求められるため、海外大学院留学やアメリカ・ハワイへの長期留学を目指す大学院生にとって、非常に魅力的な奨学金制度です。
この記事では、皇太子明仁親王奨学金奨学生の概要、給付内容、応募資格、必要書類、選考方法、応募前に確認すべき注意点をわかりやすく紹介します。
皇太子明仁親王奨学金奨学生とは
皇太子明仁親王奨学金は、皇太子明仁親王殿下、現在の上皇陛下のご成婚とハワイご訪問を記念して、1960年に創設された奨学金制度です。
ハワイ在住の日系人、ホノルル商工会議所、日本の経済界などの協力により設立され、日本とハワイの大学院生を相互に派遣することを通じて、日本と米国の相互理解や友好親善を深めることを目的としています。
日本から派遣される奨学生は、ハワイ大学マノア本校の大学院で2年間学ぶことができます。学費免除や生活費支給、渡航旅費の補助があるため、ハワイ大学大学院への留学を目指す方にとって大きなチャンスとなる制度です。
皇太子明仁親王奨学金奨学生の募集概要
| 制度名 | 皇太子明仁親王奨学金奨学生 |
| 留学先 | ハワイ大学マノア本校 |
| 場所 | アメリカ・ハワイ州ホノルル |
| 留学期間 | 2027年8月〜9月より2年間 |
| 募集人数 | 1名 |
| 主な対象 | 日本の大学院に在学中、または進学予定の方など |
| 英語要件 | TOEFL iBT 92点以上、またはIELTS 6.5以上 |
| 応募締切 | 2026年11月30日必着 |
| 応募先 | 皇太子明仁親王奨学金日本委員会 |
留学先はハワイ大学マノア本校
皇太子明仁親王奨学金奨学生の留学先は、アメリカ・ハワイ州ホノルルにあるハワイ大学マノア本校です。
ハワイ大学マノア校は、ハワイ大学システムの中心的なキャンパスであり、太平洋地域、アジア、環境、海洋、地域研究などに関心のある学生にとっても魅力的な大学です。日本とハワイ、日米関係、太平洋地域に関心のある大学院生にとって、研究環境と国際経験の両面で大きな学びが得られる機会といえます。
奨学金の給付内容
皇太子明仁親王奨学金奨学生に採用されると、以下の支援を受けることができます。
- ハワイ大学の学費免除
- 生活費等として年間38,000ドルの支給
- 渡航旅費の支給
学費免除に加えて生活費も支給されるため、海外大学院留学を経済的な理由で諦めていた方にとっても、挑戦しやすい制度です。特に、アメリカの大学院留学は学費や生活費の負担が大きくなりやすいため、返済不要の給付型奨学金として非常に価値の高い制度といえます。
応募資格・対象者
皇太子明仁親王奨学金奨学生に応募するには、主に以下の条件を満たす必要があります。
- 日本国籍を有すること
- 二重国籍を持たないこと
- 応募時に、日本の大学の大学院修士課程または博士課程に在学していること
- 科目等履修生、聴講生、研究生ではないこと
- 社会人の場合、2027年4月1日に日本の大学院へ進学することが確実であること
- 学部最終学年の場合、2027年4月1日に日本の大学院へ進学予定であること
- TOEFL iBT 92点以上、またはIELTS 6.5以上を取得していること
- 過去に当奨学金へ応募したことがないこと
- 留学にあたり、他の給付型奨学金を受ける予定がないこと
なお、他の給付型奨学金との併願は可能ですが、留学時に他の給付型奨学金を受ける予定がある場合は対象外となる点に注意が必要です。
学部4年生や社会人も応募できる可能性がある
この奨学金は、すでに日本の大学院に在学している方だけでなく、一定の条件を満たす社会人や学部最終学年の学生にも応募の可能性があります。
ただし、留学前に日本の大学院に在籍していることが求められます。特に学部最終学年から応募を検討する場合は、自分が応募資格を満たすかどうか、事前に事務局へ確認することをおすすめします。
英語要件はTOEFL iBT 92点以上またはIELTS 6.5以上
応募には、TOEFL iBT 92点以上、またはIELTS 6.5以上の英語スコアが必要です。
また、ハワイ大学大学院の受験では、専攻やプログラムによってTOEFL iBT 100点以上やGREの成績が求められる場合もあります。そのため、奨学金の応募条件を満たすだけでなく、進学を希望するハワイ大学大学院の各プログラムの出願要件もあわせて確認することが重要です。
求められる人物像
皇太子明仁親王奨学金奨学生には、単に成績や英語力が高いだけでなく、日本と米国、特に日本とハワイの相互理解に貢献できる人物であることが期待されています。
公式募集要項では、以下のような人物が望ましいとされています。
- 英語による意思伝達に堪能な者
- 日米両国間の友好関係の推進に深い理解を示すことができる者
- 日本の歴史・文化・地理、さらに最近の問題について十分な知識を有する者
- 学業成績が優秀であり、優れた研究成果をあげる見込みのある者
- 指導力、熱意、適応性、自主性があり、目的意識が明確な者
- 健康状態が良好な者
そのため、応募書類や面接では、研究テーマの明確さだけでなく、日米関係、ハワイとの関わり、日本文化への理解、将来的にどのように国際的な相互理解に貢献したいかを説明できることが重要になると考えられます。
応募方法
応募するには、まず公式ホームページの応募登録フォームに必要情報を入力します。そのうえで、必要書類をそろえ、応募者本人が皇太子明仁親王奨学金日本委員会宛てに送付する必要があります。
提出書類に不備がある場合は選考対象外となるため、早めに準備を始めることが大切です。特に、推薦状、成績証明書、英語スコア、研究内容の概要、健康診断書などは準備に時間がかかる可能性があります。
必要書類
応募には、主に以下の書類が必要です。
- 願書
- 研究科長、学部長または指導教員の推薦状
- 大学入学から応募時までの学業成績証明書
- TOEFLまたはIELTS成績証明書の写し
- 研究内容の概要
- 健康診断書
- 戸籍抄本
研究内容の概要は、日本語と英語の両方で提出が必要です。現在専攻しているテーマに加え、ハワイ大学マノア校の大学院で専攻しようとするテーマについて、簡潔にまとめる必要があります。
この奨学金では、研究計画の具体性や、ハワイ大学で学ぶ必然性が重要になると考えられます。単に「海外で学びたい」という動機だけでなく、なぜハワイ大学なのか、なぜこの奨学金なのか、帰国後にどのように学びを活かすのかを整理しておくとよいでしょう。
応募受付期間・締切
応募受付期間は、2026年10月1日から2026年11月30日までです。
応募書類は2026年11月30日必着です。消印有効ではなく、必着である点に注意してください。郵送トラブルや書類不備を避けるため、締切直前ではなく、余裕をもって準備・発送することをおすすめします。
選考方法
選考は、第一次選考と第二次選考に分かれています。
第一次選考:書類選考
第一次選考は書類選考です。選考結果は、1月上旬頃までに連絡される予定です。
第二次選考:日本語・英語による面接
第二次選考は、日本語と英語による面接です。面接は東京の経団連会館で実施される予定です。
面接日程は、1月下旬から2月中旬頃に設定される見込みです。詳細は、第一次選考合格者にメールで通知されます。
応募前に確認したい注意点
皇太子明仁親王奨学金奨学生に応募する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- ハワイ大学大学院の合格が、奨学金支給の前提となる
- ハワイ大学大学院の専攻によっては、追加の英語要件やGREが必要になる場合がある
- 他の給付型奨学金を留学時に受給する予定がある場合は対象外となる
- 応募書類に不備があると選考対象外になる
- 応募書類は返却されない
- 面接では日本語と英語の両方で説明できる準備が必要
特に重要なのは、奨学金への採用だけでなく、ハワイ大学大学院への合格も必要である点です。奨学金の応募準備と並行して、希望する大学院プログラムの出願条件、出願締切、必要書類も確認しておきましょう。
どんな人におすすめの奨学金か
皇太子明仁親王奨学金奨学生は、特に以下のような方におすすめです。
- ハワイ大学大学院への進学に関心がある方
- アメリカの大学院に給付型奨学金で留学したい方
- 日本とハワイ、日米関係、太平洋地域に関心がある方
- 研究テーマとハワイ大学で学ぶ理由を明確に説明できる方
- TOEFL iBT 92点以上またはIELTS 6.5以上を取得している方
- 将来的に国際的な相互理解や友好関係の促進に貢献したい方
募集人数は1名と非常に少ないため、競争率は高いと考えられます。一方で、学費免除、生活費、渡航旅費が支給される非常に手厚い制度であり、条件に合う方は積極的に検討する価値があります。
応募準備のスケジュール例
応募を検討する場合は、締切から逆算して準備することが重要です。
| 時期 | 準備内容 |
| 〜8月 | ハワイ大学大学院の専攻・プログラムを調べる |
| 8〜9月 | TOEFLまたはIELTSのスコアを確認・受験する |
| 9月 | 研究計画、志望理由、ハワイ大学で学ぶ理由を整理する |
| 9〜10月 | 指導教員などに推薦状を依頼する |
| 10月 | 応募登録フォームの入力、願書・研究概要の作成を進める |
| 11月 | 必要書類をそろえ、締切に余裕を持って発送する |
| 1月 | 書類選考結果の連絡 |
| 1月下旬〜2月中旬 | 日本語・英語による面接 |
推薦状や成績証明書、英語スコア、健康診断書などは、すぐに準備できない場合があります。応募を考えている方は、締切直前ではなく、早めに準備を始めることをおすすめします。
よくある質問
学部4年生でも応募できますか?
学部最終学年に在学し、2027年4月1日に日本の大学院へ進学予定の方は応募できる可能性があります。ただし、応募資格を満たすかどうか、事前に事務局へ確認することが推奨されています。
社会人でも応募できますか?
社会人であっても、2027年4月1日に日本の大学院へ進学することが確実な場合は、応募できる可能性があります。詳細は公式募集要項を確認してください。
TOEFL iBT 92点未満でも応募できますか?
応募資格として、TOEFL iBT 92点以上、またはIELTS 6.5以上が求められています。基準を満たしていない場合は、応募前に再受験を検討する必要があります。
他の奨学金と併願できますか?
他の給付型奨学金との併願は可能です。ただし、留学にあたり他の給付型奨学金を受ける予定がある場合は対象外となります。
ハワイ大学大学院への合格は必要ですか?
はい。奨学金の支給にあたっては、ハワイ大学マノア校の大学院に合格することが前提となります。そのため、奨学金の応募準備とあわせて、ハワイ大学大学院の出願準備も進める必要があります。
公式サイト・申し込み先
最新情報や正式な応募条件は、必ず公式サイトで確認してください。
応募を検討している方は、公式募集要項、応募登録フォーム、願書、必要書類、提出先を確認したうえで、余裕を持って準備を進めましょう。
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