参加費無料:南アジアの青少年と静岡県で交流!JENESYS日本人参加者(大学生・院生)募集
概要
JENESYS2023 SAARC同窓生学生会議 参加者募集のご案内
JICEでは、日本国政府(外務省)が推進する人的交流事業である対日理解促進交流プログラム 「JENESYS2023」(対象国:SAARC諸国) の一環として「JENESYS2023 SAARC同窓生学生会議」を実施することとなりました。
SAARCとは、「南アジア地域協力連合」のことで、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ、アフガニスタンが加盟しています。今回のテーマは「環境と農業」です。日SAARC諸国間の連携やSAARC諸国との国際交流に興味のある方、また、将来国際協力や海外と関わる仕事に関心のある方などからのご応募を心よりお待ちしております。
1.事業概要・目的
対日理解促進交流プログラム「JENESYS」とは、日本政府(外務省)が推進する人的交流事業であり、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣(対面)及びオンラインを通じて交流を行うものです。本事業は、交流を通じて日本とアジア大洋州地域の青年間の相互理解を促進し、諸外国青年の政治、経済、社会、文化、歴史および外交政策等に関する(1)対日理解の促進を図るとともに、(2)親日派・知日派を発掘・育成すること、また、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで(3)対外発信を強化すること、及び(4)我が国の外交基盤を拡充することを目的としています。
2.JENESYS SAARC同窓生学生会議の概要・目的
JENESYS SAARC同窓生学生会議では、過去のJENESYSプログラム(対象国:SAARC諸国)に参加をし、現在、日本に滞在するSAARC諸国出身の同窓生と日本の学生を交えて、両国・地域の関係や共通する課題についての問題意識の共有、視察、体験、課題の解決に向けた意見交換を行います。参加者同士の関係性構築及び相互理解を通じて友好協力のネットワークを強化することはもちろん、それぞれの課題解決力や現場力を育むことを目的としています。
本プログラムでは、「環境と農業」をテーマに、静岡県に於いて1泊2日のプログラムを行います。静岡県掛川市にある「掛川キウイフルーツカントリー」は東京ドーム5個分の広大な森全体が農園となっている教育・観光農園です。この農園全体を使った「国際協働体験プロジェクト」を行うことで、日本の地方が抱える環境・農業にかかる課題に触れ、両地域への理解を深めるとともに、課題解決に向けた行動計画を作成します。
地方創生に向けた農業の発展、環境問題への取り組みなど、日本とSAARC諸国が共に解決していくべき地球規模の課題について意見交換することにより、日本とSAARC諸国の新しい関係を構築します。
締切
2024/02/13 11:00
ベネフィット
参加費 無料(但し、実施会場までの往復交通費はご負担ください)
※プログラムにかかる宿泊費、食費、体験費、国内旅行保険等はJICEにてすべて負担。
対象・条件
以下項目を全て満たしている者が対象となります。本事業は、学生の個人単位での受付とします。
① 参加時に正規過程に在籍する大学生・大学院生であり、本事業の趣旨・目的を理解した上で、事前準備、プログラム中の活動、事後活動を確実に行うことができる者(年齢 35 歳以下)。
② 日本国籍を有する者。
③ JICE の安全管理ルール(個人行動禁止、門限厳守、法律の厳守等)に従い規律ある団体行動ができ、心身ともに健康である者。
④ プログラムに関する対外発信及び意思疎通ができる英語力を有する者。
⑤ プログラム内容や課題、参加国に強い興味・関心・学ぶ意欲を有し、SAARC 諸国との交流において積極的に友情を育める者。また、日本の概要・魅力等を正しく紹介・発信できる者。