【奨学金】在日コリアン研究者注目!自然科学系研究奨励金の募集:成和記念財団
概要
◆ 目的
主として自然科学系の在日コリアン(在日韓国人・在日朝鮮人)研究者を対象にした研究支援を通じて、学術文化の向上発展に資する人材の育成、人類の福祉に寄与貢献すること。
◆ 対象分野
自然科学の基礎または応用全般に関する研究
◆ 支援プログラム
1) 研究奨励A(研究奨励金90万円 / 人)
2023年4月1日現在大学院博士課程に在籍するか、それと同等以上と認められる在日コリアン(在留資格が特別永住者もしくは永住者)であり、日本国内外の大学および研究機関において自然科学の基礎または応用に関する研究に携わる者を対象とする。これまでの研究活動や今後の研究計画等を提出書類に基づき審査し、優れた成果及び将来性が期待できる者に授与する。研究奨励金は、研究目的を達成するために、または研究に専念する環境を整備するために用いることとする。
(注)過去に研究奨励Aを授与された者(および2006年度以前の旧受賞規定による「研究奨励賞」を受賞した者)は申請不可とする。研究奨励Bを授与された者が博士課程に進学後、研究奨励Aに申請することは認める。
2) 研究奨励B(研究奨励金50万円 / 人)
2023年4月1日現在大学院修士課程に在籍するか、それに相当すると認められる在日コリアン(在留資格が特別永住者もしくは永住者)を対象とする。修士2年(修了年度)の者については、次年度博士課程に進学予定の場合に限り申請を認める。申請者の今後の研究計画等を提出書類に基づき審査し、積極性、意欲、将来性を認める者に授与する。研究奨励金は、研究目的を達成するために、または研究に専念する環境を整備するために用いることとする。
(注)過去に研究奨励Bを授与された者は申請不可とする。
3) 学術助成(助成金70万円 / 件)
在日コリアン研究者が主催する学会・団体等を対象とする。2024年度末までに開催予定の学術活動等を提出書類に基づき審査し、学術文化向上に貢献すると認めた活動に対して助成する。
参考:前年度の授与実績は研究奨励A 1名、同B3名、学術助成1件
(審査の結果、該当者なしとする場合もあり得る。)
◆ 申請方法
次項で定める提出書類をPDF形式にて電子メールに添付し、当財団事務局に送付すること。但し推薦書は推薦者が直接電子メールにて当財団事務局に送付すること。
◆ 提出書類
A. 申請者が提出するもの
(1) 当財団所定の申請書(本財団ホームページからダウンロード可)
(2) 在留資格を証明できるもの(特別永住者証明書または外国人登録証明書もしくは在留カード)
(3) 所属機関を証明できるもの(所属機関発行の身分証、学生証など)
(4) 代表者の略歴(学術助成のみ)
B. 推薦者が提出するもの(研究奨励AおよびBのみ。学術助成の場合は不要)
(1) 推薦書(様式:当財団所定「申請書」ファイルの最終頁)
締切
2023/11/15
ベネフィット
・博士:研究奨励金90万円
・修士:研究奨励金50万円
・団体・学会:助成金70万円
対象・条件
在日コリアンの研究者