無料でイランへ!笹川平和財団イラン研修プログラム募集:説明会も開催

概要

笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)では、「戦略的日・イラン関係構築」事業の一環として、日本の学生を対象に、イラン外務省付属の国際関係学院(School of International Relations, SIR)を受け入れ先とした短期研修プログラムを実施します。本研修は、イランの大学院生との交流や現地の伝統・文化に触れるフィールドワークを通し、参加学生がイランに対する理解を深める機会の提供を目的としています。

本プログラム実施に当たって、当財団は次のような人材を求めます。
1.イランをはじめとする中東地域の政治や外交、経済、文化などに関心を有する者
2.日本についての情報を海外に向けて発信する意欲を有する者
3.本研修の成果を自らの研究や社会活動に還元することが期待できる者

研修の機会を利用し高い関心を持ってイラン・中東について学び、その成果を発信する意欲があれば、応募時点でイラン・中東に関する専門性は必須ではありません。
国際関係、国際交流、中東などに関心のある方の応募をお待ちしています。


1.主催
公益財団法人 笹川平和財団 第1グループ(戦略対話・交流促進担当)

2.研修受入先
SIR(外交官養成を目的としたイラン外務省付属の大学院大学) 

3.日程
2026年1月31日(土)日本発~2月11日(水・祝)日本着  現地9泊(+機中2泊) 

4.研修概要(予定)

  • SIR教授による講義(授業例:イランの外交政策・エネルギー政策等)
  • SIR学生とのディスカッション・交流
  • 表敬・面談(例:外務省、NHKテヘラン支局、駐イラン日本大使館)
  • テヘラン視察(例:イスラム革命・聖戦博物館、国立博物館等)
  • 地方都市視察(例:エスファハーン、カーシャーン)
  • カタールでの半日研修(アルジャジーラ訪問)

5.募集人数
9名程度

6.選考方法
一次選考:書類審査 
     ※通過者にのみ10月22日(水)までにメールでお知らせします。
二次選考(最終):面接(原則、笹川平和財団ビルにて対面実施。遠方在住者のみオンライン可能)
       ※11月5日(水)~7日(金)のいずれかの日で実施。一次選考通過時に面接希望日をお伺いします。
       ※合格者にのみ11月14日(金)までにメールでお知らせします。

7.イラン派遣前後の日程(予定)

  • SIR学生来日時の意見交換会参加および視察同行(於笹川平和財団ビル):12月上旬
  • 派遣予定者説明会(於笹川平和財団ビル):12月中旬
  • SIRでの英語発表資料作成:2025年1月20日までに提出
  • 日本出発:1月31日(土)
  • 日本到着:2月11日(水・祝)
  • 研修後報告会:3月中旬

8.留意事項

  1. 参加決定後であっても申請書類に虚偽が発覚した場合、また、応募資格に欠格が生じた場合は合格を取り消します。
  2. 参加決定後の個人的理由による参加辞退はご遠慮願います。それに伴って発生する費用(航空券のキャンセル料等)は原則本人負担となります。コロナ感染等、真にやむをえない場合はこの限りではありません。
  3. 研修の中止、変更については、外務省海外安全ホームページの危険情報を基に判断します。具体的には、2025年12月16日(火)時点でレベル3(渡航中止勧告)以上の場合は中止とし、レベル2以下の場合は決行と判断しますが、もし出発日までにレベル3以上になった場合はその時点で中止とします。なお研修実施中にレベル3以上になった場合、あるいは情勢が急激に悪化したと財団が判断した場合は、研修を中断し早期帰国とします。
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オンライン説明会の開催について

以下の日程でzoomによるオンライン説明会を開催します。
2024年度の参加者による体験談含め、研修の詳細や選考に関する説明を行います。

第1回目:2025年9月26日 (金)17:00~18:00
第2回目:2025年10月2日 (木)12:00~13:00
(申込締切は各回前日まで)

イランへの入国(その他、シリア、イラク、スーダン、リビア、ソマリア、イエメン、北朝鮮)への入国履歴・渡航歴があると、アメリカへESTA(査証免除制度)を利用した入国ができなくなります。代わりに、米国渡航時にビザの申請が必要となります。

ただ、イラン側もそういった事情を認識しているため、入国時にパスポートへのスタンプ押印をしないよう依頼すれば、スタンプを別紙にしてくれるそうです。今後のアメリカ渡航への不安がある方は、説明会でそういった質問をしてみると良いと思います。

締切

2025/10/13

ベネフィット

イランへの渡航費・滞在費・食費・海外旅行保険料・参加費・ビザ取得費など全て無料

経費負担

(1)主催者

  • 二次選考にかかる旅費(関東圏外の居住者の新幹線代または飛行機代、および当財団規程による宿泊費)
  • 派遣予定者説明会・報告会等にかかる旅費(関東圏外の居住者の新幹線代または飛行機代、および当財団規程による宿泊費)
  • 出発時、帰国時の国内交通費(自宅―成田空港往復)
  • 成田空港⇔テヘラン間国際航空運賃(必要な場合のトランジット宿泊費を含む)
  • 海外旅行保険料
  • イランへの渡航ビザ取得に係る手数料
  • イラン国内移動費、宿泊費、食事代
  • 主催者が提供するイラン国内研修費用

(2)参加者

  • 二次選考、派遣予定者説明会、報告会時にかかる旅費(主催者負担分以外のもの)※関東圏の居住者
  • 参加決定後の個人的理由による辞退に伴う諸費用(航空券のキャンセル費等)
    ※原則として参加決定後の個人的理由による辞退は認めていないものの、真にやむをえない事情による辞退が発生した場合を想定
  • パスポート取得にかかる費用
イタリア・ミラノへ行こう!HISA「Global Youth Convention 2025」参加者募集(12月18-21日)

概要 About GYC 2025Empowering Voices, Inspiring ChangeThe Global Youth Convention 2025 in Milan, Italy is a prem […]

条件・対象

以下の条件を全て満たすことが必要。

  1. 日本国籍を有し、原則、大学院もしくは学部後期課程(3、4年生)に在籍すること。
  2. 英語での高いコミュニケーション能力を有すること。
  3. 二次選考実施時(2025年11月下旬頃)にパスポートを所持すること。なお、イランビザ取得との関係から、パスポートはプログラム終了日から6ヶ月以上の有効期限があることと見開き2ページ以上の余白が必要。
  4. 心身ともに健康である者。
  5. 以下全てに同意する者。
  • 笹川平和財団本部(東京・虎の門)で実施する派遣予定者説明会に参加する。
  • 研修後3週間以内に報告書(日本語及び英語・A4二枚程度)を提出する。
  • 研修後報告会(2026年3月中旬を予定 於:笹川平和財団本部)に参加する。
  • 査証取得のため2025年1月上旬から中旬にかけて1週間程度パスポートを当財団に預ける。
  • 日本出発から帰国までの間、当財団およびSIRの指示に従う(当財団が手配するフライトを利用する。また現地での別行動不可)。

こうした完全無料で海外に行けるプログラムは、知られていないだけでたくさんあります。詳細は以下記事参照↓

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申し込み先・申し込み方法

https://www.spf.org/asia-islam/news/20250909.html

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