ASEF LinkUp 2026|スロベニア渡航費・宿泊費支給、文化・芸術関係者募集
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往復交通費と6泊分の宿泊費、日当の支援を受けて、スロベニア・リュブリャナへ。
ASEF LinkUp 2026は、アジアとヨーロッパの文化・芸術関係者と公共部門の担当者が集まり、これからの国際文化交流を考えるプログラムです。
今回募集するのは、文化事業、芸術活動、キュレーション、研究、文化施設やネットワークの運営などに携わる中堅の実務家。2026年10月からオンライン対話を重ね、11月にはスロベニアで5日間のワークショップや視察に参加します。
日本国籍の方も応募可能。参加費はかからず、現地参加に必要な主な費用も支援されます。
応募期限は2026年8月27日(木)19時、日本時間です。
ASEF LinkUpとは
ASEF LinkUpは、アジア欧州財団(ASEF)が2023年に始めた、国際文化交流と文化外交をテーマにした対話型プログラムです。
参加するのは、アーティストや文化事業の実務家だけではありません。政府や公共部門で文化政策に携わる担当者も加わります。
異なる立場の参加者が一緒に話すことで、一方向的な文化発信ではなく、より対等で長く続くアジア・ヨーロッパ間の文化交流を探ります。
2026年は第4回。文化・芸術分野と政府・公共部門から約20名が参加する予定で、この公募では文化・芸術分野から最大10名を選びます。
2026年のテーマ
Sustainability, Ethics and Equity in International Cultural Relations
国際文化交流における持続可能性、倫理、公平性
文化交流の機会には、誰が参加できるのか。企画の条件は誰が決めるのか。国や組織の規模にかかわらず、対等な関係をどうつくるのか。
環境面だけでなく、社会的・経済的な持続可能性も含め、国境を越えた文化事業のあり方を考えます。
オンラインとスロベニアで進む3段階のプログラム
ASEF LinkUpは、2026年10月から2027年2月までの3段階で進みます。
1.オンライン事前セッション
2026年10月15日から11月12日まで、毎週木曜日に計5回開催されます。
開始時刻はシンガポール時間16時、日本時間17時。参加者同士の対話や少人数での意見交換、ゲストスピーカーによる事例紹介などが予定されています。
2.リュブリャナで5日間の対面ラボ
2026年11月23日から27日まで、スロベニアの首都リュブリャナで開催されます。
- ワークショップ
- グループディスカッション
- 文化施設や団体の訪問
- 参加者同士の共同作業
- 現地の文化関係者との交流
オンラインで話し合った内容をもとに、国際文化交流をより公平で持続可能にするための具体的な方法を考えます。
3.Fieldbookの制作と事後交流
2026年12月から2027年2月にかけて、最大3回のオンラインセッションを実施します。
参加者は、プログラムで得た知見、提案、今後の行動をまとめた「ASEF LinkUp Fieldbook」の完成に向けて協力します。
過去の参加者を含むネットワークとの交流も続きます。
募集概要
プログラム名
ASEF LinkUp 2026
Asia-Europe Cultural Diplomacy Lab
テーマ
国際文化交流における持続可能性、倫理、公平性
主催
Asia-Europe Foundation(ASEF)
共同企画
Motovila Institute
対面開催地
スロベニア・リュブリャナ
対面プログラム
2026年11月23日(月)~27日(金)
全体期間
2026年10月~2027年2月
文化・芸術分野の募集人数
最大10名
参加費
なし
応募期限
2026年8月27日(木)19時
日本時間
応募できる方
文化・芸術分野で国際的な活動に携わる、中堅の実務家や専門家が対象です。
- 日本を含むASEM加盟国の国籍を持っている
- 応募時点で21歳以上である
- アジアまたはヨーロッパの文化・芸術分野で活動している
- 英語で会話と文章作成ができる
- 国境を越えた活動や協働の経験が5年以上ある
- 国際文化交流を通じて、異なる文化への理解を深めたい
- プログラムのすべての段階へ参加できる
年齢の上限はありません。
現在ASEM加盟国以外に住んでいても、日本など対象国の国籍を持っていれば応募できます。
対象となる仕事・活動
特定の芸術ジャンルに限定されていません。
- 文化・芸術事業の企画や運営
- アートマネジメント
- キュレーション
- 美術館、博物館、文化施設での活動
- 文化・芸術分野の研究
- アーティストとしての国際活動
- 文化ネットワークや芸術団体の運営
- 舞台芸術、視覚芸術、文化遺産などの実践
組織に所属している方だけでなく、独立して活動する文化実務家も対象です。
なお、政府・公共部門の担当者は、この一般公募ではなく、各国の省庁や関係機関による推薦を通じて選考されます。
往復交通費・宿泊費・日当を支給
選ばれた文化・芸術分野の参加者には、次の支援があります。
- 居住国からリュブリャナまでの往復エコノミー航空券、鉄道またはバス代
- リュブリャナでの6泊分の宿泊費
- 日当
- 必要な場合のビザ申請費用
- 対面プログラム中の昼食と軽食
往復交通費には、ASEFが定める上限があります。
参加登録料やプログラム参加費はかかりません。
空港までの国内交通費、海外旅行保険、個人的な支出などが支援対象に含まれるかは、公開されている募集要項には明記されていません。
一部だけの参加はできない
オンラインだけ、またはスロベニアでの対面プログラムだけに参加することはできません。
- 事前オンラインセッション5回
- リュブリャナでの5日間
- 事後オンラインセッション最大3回
- ASEF LinkUp Fieldbookへの協力
選ばれた方は、すべての段階へ積極的に参加することが求められます。
選考で確認されるポイント
応募内容は、ASEFと共同企画機関が審査します。
- 参加目的と、プログラムで達成したいこと
- これまでの経歴や活動経験
- 国際文化交流との関わり
- 2026年度のテーマとの関連性
- アジアとヨーロッパの文化関係へどう貢献できるか
著名な芸術家や大規模施設の職員であることよりも、自身の活動とプログラムのテーマを具体的につなげることが重要です。
応募前に整理したいこと
応募前に考えておきたい4つの問い
- これまで、どのような国際文化交流に関わってきたか
- 活動の中で感じた不公平さや継続上の課題は何か
- アジアとヨーロッパの参加者と何を話したいか
- 学んだことを、自分の団体や地域へどう持ち帰るか
大きな実績を並べるより、現場で感じている具体的な課題と、参加後に起こしたい変化を伝えた方が応募目的は明確になります。
選考結果は9月中旬
- 公募開始:2026年7月30日
- 応募締切:8月27日
- 選考結果:9月中旬までにメールで通知
- オンライン開始:10月15日
- スロベニアでの対面ラボ:11月23日~27日
応募者全員へ結果が通知されますが、不採用者への個別の選考コメントは行われません。
応募方法
応募は、ASEFのオンラインフォームから行います。
募集要項では、スマートフォンではなく、パソコンからFirefox、Google Chrome、Safariのいずれかを使うことが推奨されています。
入力内容は自動保存されますが、アップロードしたファイルはフォームを送信するまで保存されません。CVなどのファイルは、提出直前にアップロードした方が安全です。
1回の申請でアップロードできるファイルは合計25MBまで。容量が大きい作品や資料は、ウェブサイト、YouTube、Google Driveなどのリンクも利用できます。
応募期限:2026年8月27日(木)19時〔日本時間〕

