無料でオーストラリアへ!国際交流基金 日豪次世代対話交流事業 参加者募集
概要
日豪次世代対話交流事業(Japan-Australia Dialogue and Exchange for Next Generation, JADE)
国際交流基金(JF)とシドニー大学付属在豪米国研究所(USSC)は、将来の日豪関係を支える次世代の政策専門家を育成することを目的に、2024年度より日豪次世代対話交流事業(Japan Australia Dialogue and Exchange for Next Generation, JADE)を新たに実施いたします。
日本から選抜されたフェローはオーストラリアに滞在、オーストラリアからのフェローは日本に滞在し、外交・政治・ビジネス関係者らとの意見交換、論文執筆、パブリックイベントへの登壇などを通して人的交流・研究者育成を図ります。日米関係・外交・政治分野における著名な日本専門家であるマイケル・グリーンUSSC所長や同研究所で外交防衛ディレクターを務めるピーター・ディーン教授がアドバイザーとしてプログラムにおける指導やリサーチトリップへの帯同を行う予定です。
令和6年度の日豪フェロー募集(日豪3名ずつ)を開始しましたので、ご応募お待ちしております。
プログラム内容
- (1)オーストラリア滞在プログラム
- 日本からの若手・中堅研究者3名を短期フェローとしてUSSCが受け入れ、研究所の専門家らの指導を受けるとともに、シドニー、キャンベラ、パースの大学、シンクタンク、政府関係者らと意見交換を行うほかパブリックイベントやラウンドテーブルに参加し、成果をポリシーペーパーにまとめます。
- 期間:2週間(7月下旬~8月初旬を予定)
- (2)日本滞在プログラム
- 概要:中長期的に日本外交・政治を研究対象とするオーストラリア若手・中堅研究者が、USSC所長ら帯同のもと日本へリサーチトリップを行います。日本では政治家、省庁関係者、大学関係者らと意見交換を行い、成果をポリシーペーパーにまとめます。
- 期間:1週間(10月中旬~下旬を予定)
※プログラム実施に関わる交通費、宿泊費、食費は主催者が負担いたします。
テーマ
海洋安全保障
プログラム日程
- 2024年4-6月:参加者公募
- 2024年7-8月:オーストラリアにおける日本フェロープログラム
- 2024年10月:日本におけるオーストラリアフェロープログラム
- 2025年2-3月:成果物発表(ポリシーレポート)
募集人数
日本人及びオーストラリア人 各3名ずつ
締切
2024/6/10
ベネフィット
オーストラリアへの渡航費・滞在費・食費など支給
対象・条件
Applicants must meet all of the following criteria:
- Applicants must be citizens of Japan or Australia.
- Applicants must have a total of three or more years of work experience in relevant fields or must be MPhil/ PhD candidates (or hold MPhil/PhD) in relevant fields. *Applicants who are currently employed by governmental organisations must submit written permission from their managers to apply for this fellowship program.