途上国で働こう!JICA企画調査員募集:給料あり・滞在費・旅費等も支給
概要:企画調査員(ボランティア事業)とは
JICAの在外事務所等で、JICA海外協力隊の活動全般をサポートします。開発課題に沿ったJICA海外協力隊国別事業計画の策定や、隊員の配属機関との交渉をはじめ、隊員の活動支援にかかる安全管理や経理・事務処理など広範な業務を担います。
独立行政法人 国際協力機構(Japan International Cooperation Agency: JICA)では、現在 71カ国に 152 名(2023 年 11 月末現在)の企画調査員(ボランティア事業)が赴任し、JICA 海外協力隊の案件形成や活動支援、安全対策など、広範かつ多岐にわたる業務を担っています。中でも重要な業務として、それぞれの赴任国の開発課題に貢献するための計画策定や、個々の JICA 海外協力隊員(以下、隊員)の活動支援を通じた事業のモニタリング等を実施することが期待されます。したがって、企画調査員(ボランティア事業)にはこのような業務に対応するための俯瞰的な視野やマネジメント能力が求められます。
同時に、隊員と直に接しながら、良き相談相手となって個々の隊員の活動を支援することも企画調査員(ボランティア事業)の重要な業務として期待されます。隊員の置かれている状況(文化の違いや人間関係、開発途上国での生活環境への適応、活動が上手く進まないことなど)を的確に把握し、時に助言し、時に暖かく見守るような、優れたコミュニケーション能力や、適切なコーチングが求められます。
JICA では、広く一般の方からこの企画調査員(ボランティア事業)を募集しています。開発途上国に対する開発協力事業に対し高い関心と情熱を持ち、隊員の活動を支え、相手国関係者と信頼関係を築く意欲と能力を有する方であれば、JICA での隊員経験・業務経験は問いません。なお、従来企画調査員と JICA は業務委託契約を締結していましたが、対象国における人間の安全保障と質の高い成長の実現に向けた業務実施体制強化の一環として、2020 年度の公募(2021 年7 月赴任)以降、有期雇用契約を締結することになりました。
本募集要項の本文中においては、企画調査員(ボランティア事業)の英文名称である“VolunteerCoordinator:VC”という略称で表記します。また、これまでの、青年海外協力隊、シニア海外ボランティア、日系社会青年ボランティア、日系社会シニア・ボランティアの総称「JICA ボランティア」は、「JICA 海外協力隊」に変更になりました。
JICA は各種感染症の流行状況等を踏まえ、安全と健康の状況に十分に注意しながら、多くの国で隊員の派遣を再開しています。これからも関係者の安全と健康に留意しながら、今まさに必要とされる国際協力の実施に努めます。
皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
募集期間 :2023 年 12 月 14 日(木)~2024 年 1 月 9 日(火)正午(日本時間)
2 募集人数 :39 名
3 契約期間 :以下の期間のいずれか
・2024 年 8 月 1 日より 2 年間
・2024 年 10 月 1 日より 2 年間
・2024 年 11 月 1 日より 2 年間
・2025 年 1 月 1 日より 2 年間
・2025 年 2 月 1 日より 2 年間
・2025 年 3 月 1 日より 2 年間
※ 今次公募においては、試行的に従来のバッチ制(3 月、7 月、11 月のみの赴任)によらない契約期間を
計画しています。
※ 雇用契約開始後に、主に日本国内で VC 赴任前研修を受講(2 週間程度)いただくため、原則として在外拠点への実際の赴任期間は 2 年未満となります。
※ VC 赴任前研修を受講後、原則速やかに赴任いただきます(研修中に赴任となる場合もあります)。
※ 契約期間の延長はできません。
※ 現地の治安悪化等の事情により、契約期間が 2 年間に満たなくなる場合があります。
※ 諸般の事情により契約開始時期が変更になることがあります。
4 赴任予定国:2023 年 12 月 1 日現在の赴任予定国および募集人数は下記のとおりです。
各国に所在する JICA 在外事務所等にて業務を実施していただきます。
締切
2024/01/09
ベネフィット
JICAの企画調査員として、給与および滞在費・赴任費用など福利厚生つきで、途上国で働ける
対象・条件
赴任国により異なる
申し込み先・申し込み方法
https://www.jica.go.jp/about/recruit/kikakuchosain/index.html#volunteer