年間1000万円!リクルートスカラシップスポーツ部門募集【給付型奨学金】
概要
1.奨学金制度「リクルートスカラシップ」とは
株式会社リクルート創業10周年の際に「社会への貢献」を目的に検討され、「リーダーシップのある人・向学心旺盛な人・将来何かやりそうな人」を応援するため1971年に創設されました。現在は、音楽、スポーツ、アート、学術の分野において世界に挑戦し、ずば抜けた活躍をしそうな日本の若者を応援しています。
2.リクルートスカラシップ スポーツ部門について
プロ/アマチュア問わず、スポーツ競技で世界のトップを目指し、国内外の教育機関で研鑽を積む25歳未満の学生アスリートを対象とした返済不要の給付型奨学金です。合格後は2年間月額30万円の奨学金を受給することができ、その後も毎年行われる更新審査に合格すると27歳まで奨学金が支給されます。世界のトップを目指すために必要な研鑽にかかる費用や中学・高校からの海外留学支援を通じて、アスリートとして世界でずば抜けた活躍を志す人材を応援します。
3.応募資格
次のすべてに該当する方とします。
(1)世界トップレベルで活躍することに強い意志を持つ方
(2)以下の実績がある方
個人競技の場合・・・日本もしくは居住国において同世代トップレベル(同世代国代表、全国大会ベスト4等の実績)、かつ国際大会でも特筆すべき成果等を挙げている
団体競技の場合・・・日本もしくは居住国の年代別代表で、強豪国のトップチームでの活躍が見込まれている
(3)国内競技連盟(NF)もしくは所属先からの推薦状がある方
(4)1999年4月1日以降に生まれた方 ※年齢に下限はありませんが、自身で応募フォームへの入力や面接での受け答えができる方に限ります。(5)日本国籍、もしくは日本で教育を受けたことのある方 ※応募者の国籍および居住地は問いません。但し、書類提出および面接は日本語で実施します。(6)日本国内または海外の教育機関に在籍もしくは進学予定の方
4.奨学金の金額と支給期間
支給金額 | 2つのカテゴリーでの募集があります。 A.世界転戦、海外留学のための費用:月額30万円 ・世界で研鑽を積むための奨学金のため、国内での転戦、遠征費用のみを使途とした応募はできません。 ・当財団からの奨学金と重複して、他の奨学金を受けられても差し支えありません。 B.中学/高校留学にかかる費用:年間1000万円上限 ・主にアメリカの中学・高校への留学を志し、その後アメリカのスポーツ強豪大学への進学、もしくはプロデビューを目指す方の支援を想定しています。 ・支援内容は進学先から請求される学費と年1回の渡航費(実費)とし、支給額は当財団の規程に基づき決定します。 ・支援対象者は学校指定の寮に入寮することを前提とし、学費には寮費・食費等も含みます。 ・他機関から同じ目的(学費等)の奨学金を受給することはできません。 |
支給期間 | 2024年4月 ~ 2026年3月(2年間) ・返済不要の給付型奨学金です。 ・日本国内または海外の教育機関に在籍している期間中、奨学金を支給します。 ・上記支給期間後も、2年ごとに実施する更新審査を通過した方には、日本国内または海外の教育機関に在籍中において奨学金を支給します。 例)2025年秋に実施する更新審査を通過すると、引き続き2026年4月~2028年3月まで奨学金を受給することができます。 ・上記期間に関わらず、27歳になる年度末(3月)までの支給となります。 ・休学中は支給が停止し、期間中でも卒業した場合は卒業月までの支給とします。 ・卒業後の進路、就職先についての条件はありません。 |
<注意事項>
・企業とスポンサーもしくは所属等の契約をされている方は、事前に財団へその旨を報告していただきます。
・奨学生として採用された場合、スポンサー・所属企業にその旨を報告し、自身が連絡窓口となっていただきます(財団事務局が直接スポンサー・所属企業と連絡を取ることはありません)。
・対外的(HP・SNS、大会出場時、インタビュー等)に自己のプロフィールを公表する場合には、財団の奨学生であることを明記していただきます
選考委員
福井 烈 プロテニスプレーヤー
村井 満 日本バドミントン協会会長、日本プロサッカーリーグ第5代チェアマン
村主 章枝 コリオグラファー(フィギュアスケート振付師)
太田 雄貴 国際オリンピック委員会 アスリート委員 / 国際フェンシング連盟 理事
広瀬 史乃 弁護士 / 全日本野球協会常務理事
釘崎 広光 ㈱ジョイフル本田社外取締役
木下 健児 日本バドミントン協会 監事
締切
2023/12/3
申し込み先・申し込み方法
https://www.recruit-foundation.org/scholarship/sports2024