「自分の興味分野×流行り分野」の掛け算の強みでアプリケーションを突破しよう

ちょっと前まで、「21世紀で最もセクシーな職業」として持て囃されていたデータサイエンティスト。

生成AIの登場によって、中途半端なスキルの人材は一気に淘汰されてしました。文系卒でもDSになれる!の謳い文句でPythonを始めた方も多いかもしれません。

私は本業でDSと関わる機会がけっこうあるのですが、事実なかなか厳しい状況みたいです。もちろん高度な専門スキルを持った人材へのニーズはありますが。

同様に、ちょっと前に流行っていたブロックチェーン・NFT・Web3.0といったテックニーズも下火です。

VUCAの時代、流行りスキルに飛び込んでも、スキルを身につけた頃には新たなトレンドの波が来てしまいます。

流行りに敏感なのは良いことですが、自分の興味分野(強み)もしっかり伸ばすようにしていきましょう。

自分の興味分野という軸があると、流行りが移り変わってもピボットしやすく、かつベースは自分の興味のある分野なので、学びやすくアピールもしやすい。

例えば私の場合、興味分野(強み)はサステナビリティです。子どもの頃から自然や環境問題に興味を持ち、学部・修士でも関連分野を専攻しました。

サステナビリティを軸にできたので、
学生時代は、
「サステナビリティ×英語」
数年前は、
「サステナビリティ×ブロックチェーン」
最近は、
「サステナビリティ×生成AI」

と、上手く流行りに合わせてピボットできています。
(サステナビリティそのものも流行り出したのはたまたまです)

こうした、
「自分の興味(強み)分野×流行り分野」
がアピールできると、就活でも海外プログラムでも奨学金でも、とっても強いです。

アプリケーション書類のお題、面接のお題は、流行り分野がテーマとなっていることが多め。

「自分の興味分野×流行り分野」の掛け算の強みあると、流行分野からお題に近づき、最終的に自分の興味のある分野に引き摺り込んでアピールができます。

私がわりと確度高く、色んな選考を突破できてきたのも「自分の興味分野×流行り分野」の掛け算の強みを持ち、それを上手くアピールできたからだと思ってます。

学生なら自分の専門分野、社会人なら自分の業種・職種をベースに、1つ強みを作り(それが興味のある分野なら尚良い)、流行り分野との掛け合わせを考えてみてください。

いくらロジカルにわかりやすい文章が書けたとして、アピールすべき内容・方向性が間違っていると台無しです。

興味のある分野、強みのある分野なんてないよという方も、自分ではそう思えてしまうだけで、実は何かしらあるはず。

ぜひChatGPTと壁打ちしてみてください。自分の興味・強みが徐々に言語化できてくるはずです。

さらに、聞き方を工夫するうちに生成AIにも詳しくなれます。一石二鳥、一気に掛け算の強みが身についちゃいます。

結構アプリケーションのコツに関する質問が来るので、今回はコツというよりその前段階の軸の部分にフォーカスしてざっと書き出してみました(なかなか個別対応している余裕はないので、、)

他にもこんなこと聞きたいみたいな要望があればぜひ教えてください!

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