釜山の国際プラスチック条約会議(INC5)へ!NEXT ECO100アイデアコンテスト募集:プラスチックのない世界の想像
概要
想像してみよう、 使い捨てプラスチックのない世界
10年後、20年後の世界はどんなふうになっているのでしょうか。
私たちの暮らしはさらに「便利」で「豊か」になっているかもしれません。
しかし、今使い捨てプラスチック汚染などにより環境危機に直面している私たちの地球はどうなっているのでしょう。
普段から買うものや利用するサービス。もっと暮らしにエコを取り入れたら世界は変わる。
「使い捨てプラスチックのない世界」へのヒントは意外と身近にあるものかもしれません。
クリエイティビティという自由な視点から一緒に考えてみませんか。
「NEXT ECO 100」は、使い捨てプラスチックのない未来の世界を想像し、新しいビジョンをうみだすアイデア・コンテスト。 今年の「環境の日」6月5日から8月31日の期間で作品を募集し、ご応募頂いたものの中から100の作品をウェブサイトにて紹介します。
ベスト・アイデア賞を受賞された方には、今年韓国の釜山で行われる国際プラスチック条約会議(INC5)関連のイベントにご招待させていただきます。
プラスチックの問題点
生産から廃棄までCO2を排出
プラスチックは限りある化石燃料を原料とするうえ、採掘・生産・廃棄、自然への流出も含め全ての段階でCO2を発生させ、環境に負荷をかけています。
生態系への影響
プラスチックごみは毎年数十万もの海洋生物の死を引き起こしています。細かくなったプラスチックは食物連鎖を通して、人間も身体に取り込んでおり、多くの研究者が健康への影響を懸念しています。
他国への汚染
先進国のプラスチックごみがリサイクルを名目に途上国に輸出され、そのうちの多くがリサイクルされずに放置。環境汚染や現地の人たちの健康被害を引き起こしています。日本は世界で一番多くのプラスチックごみを非OECD諸国に輸出しています(2021年)。
テーマ
使い捨てプラスチックのない世界を想像しよう。
コンビニ、カフェ、スーパーなど、身近なお店からプラスチックがなくなったら? あなたが考える、使い捨てのない未来の姿を共有してください
締切
2024/8/31
ベネフィット
プラスチック条約会議(INC5)関連イベントへの参加権(釜山、韓国)
対象・条件
日本国内外誰でも応募可能