第10回 芥川龍之介 恋文大賞
概要
大正5年(1916年)8月17日から同年9月2日まで、当時文学青年であった芥川龍之介が友人である久米正雄と共に、上総の一宮海岸の一宮館の離れ(現 芥川荘)に滞在していた時、後に龍之介の夫人となる塚本文に恋文を送りました。
また、この滞在中の思い出を小説『海のほとり』『微笑』に書き、大正14年(1925年)に発表しています。
このように文豪が愛した由緒ある一宮館の館主の計らいで、芥川文学を通して、人間の愛と心を磨くコンテストを催すことのできる歓びを分かち合いたいと思います。
第一次、第二次の審査を経て、芥川龍之介の長男比呂志氏の三女にあたるエッセイストの芥川 耿子(あくたがわ てるこ)先生に入賞作品を選んでいただきます。
皆さまからのたくさんのご応募をお待ちしております。
テーマ「恋人、家族、友達、先生、お世話になった方…など、過去・現在を問わず大切な人への手紙」
締切
2023/01/10
ベネフィット
- 大賞 : 賞状、図書カード1万円分、一宮館ペア宿泊券
- 一宮館主賞 : 賞状、一宮町のいいもの
- 一宮町長賞 : 賞状、一宮町のいいもの
- 長生村長賞 : 賞状、長生村のいいもの
- 他各賞多数。
対象
日本在住の小学生以上の方を対象として、過去・現在を問わず大切な人に届けたい想いを書いた手紙を募集します。
手紙を書くことが少なくなってきた今日に文豪が書いた手紙に触れ、文芸的行事として幅広く親しめる機会を設けます。
条件
800字以内(用紙は原稿用紙あるいは原稿用紙の書式で縦書き。パソコン・代筆可。)で
あなたの大切な人への手紙を日本語でお書きください。
必ず、別紙にご自身の①住所 ②氏名(フリガナ)③年齢 ④性別 ⑤職業 ⑥電話番号
⑦どのようにしてこの募集をお知りになったのか ⑧誰にあてた手紙なのかをご記入の上、
郵送してください。